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2024年06月27日(木) 注目の記事
[医療改革] 厚生労働省国際戦略推進本部、第1回会議を開催 厚労省

 厚生労働省は6月27日、武見敬三厚生労働相を本部長とする「厚生労働省国際戦略推進本部」の第1回会議を開催した。武見厚労相は国際保健戦略の具体的な公表時期について「現在、調整中」としながらも「概算要求の方向性がまとまる8月下旬頃を目処に取りまとめたい」と表明した。 同会議では「国際保健戦略の骨子」(案)・・

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2024年06月28日(金) 注目の記事
[介護] 「ロボット技術」から「介護テクノロジー」に重点分野の名称変更

 厚生労働省は6月28日、介護ロボットやICTのテクノロジーを活用した介護サービスの質の向上、職員の負担軽減、高齢者などの自立支援を推進するため「ロボット技術の介護利用における重点分野」の改訂を行うと公表した。また、名称は「介護テクノロジー利用の重点分野」に変更する<doc15421page1>。 厚労省、経済産・・

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2024年06月19日(水)
[医療提供体制] 時間外労働の上限規制、施行後の影響を調査へ 厚労省

 医師の時間外労働の上限規制が4月1日に施行されたことを受けて、厚生労働省は各都道府県に6月19日付で事務連絡を出し、大学病院による医師派遣の引き揚げの有無や、救急医療や周産期医療への影響を調査することを伝えた<doc15425page1>。調査は、時間外労働の上限規制が施行された後の実態を把握するため、各都道府・・

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2024年06月28日(金)
[感染症] 全国報告数2万2,754人、前週から2,193人増 新型コロナ

 厚生労働省は6月28日、2024年第25週(6月17日-6月23日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は2万2,754人で前週から2,193人の増加となった<doc15426page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc15426page2>▽定点当たり(全国):4.61▽報告数(全国):2万2,754人▽都道府県別の報告・・

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2024年06月20日(木)
[医療機関] 機能評価の認定総数2,065病院、新規等18病院 医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構は6月20日、6月7日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは44病院(新規等18病院、更新26病院)。認定総数は、前回から15病院増加し2,065病院となった<doc15403page1>。 継続認定回数1回の新規認定病院として、▽東京都済生会向島病院(東京都)▽特定医療法人財団大・・

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2024年06月19日(水)
[健康] 小学校の健診、全児童への二次性徴の診察「想定外」 日医

 群馬県みなかみ町の小学校で行われた定期健康診断で学校医に下半身をのぞかれたと児童などが訴えた問題を巡り、日本医師会の渡辺弘司常任理事は6月19日の定例記者会見で、下腹部の視診を行うことに一定の妥当性はあるとしたものの「一般的な学校の健康診断で児童全員に二次性徴の診察をすることは想定していない」と述べ・・

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2024年06月19日(水)
[医薬品] 新たに6医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省

 厚生労働省は6月19日付で新たに6医薬品を希少疾病用医薬品に指定したと各都道府県衛生主管部(局)、医薬品医療機器総合機構、医薬基盤・健康・栄養研究所に通知した。詳細は以下の通り<doc15427page1><doc15427page2>。▽ベネトクラクス/再発または難治性のマントル細胞リンパ腫/アッヴィ▽エンコラフェニブ・・

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MC plus Monthly
重要政策の1カ月の動きをよむ。

2.3%の賃上げへ「ベア評価料」の算定を 特設サイトも開設して全医療機関を後押し『Monthly』6月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<診療報酬改定>2.3%の賃上げへ「ベア評価料」の算定を特設サイトも開設して全医療機関を後押し<医師偏在対策>医師多数県の「地域枠」を少数県に配分診療科選定枠や中堅以降医師の活用も検討<調剤業務の外部委託>大阪に特区創設し「一包化」で実証事業安全確保前提に“対物効率化・・

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「推進区域」と「モデル事業」で伴走支援 2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ『Monthly』5月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<地域医療構想>「推進区域」と「モデル事業」で伴走支援2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ<財政制度等審議会>医師偏在解消へ地域別報酬や開業規制を厚労大臣は規制も視野、骨太方針に方向性か<かかりつけ医機能>地域性を踏まえて「多様なモデル」を提示機能の明確化、報告内容等・・

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「治す」と「治し支える」で病床機能分化 急性期のADL低下防止へリハ、口腔・栄養管理『Monthly』4月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<診療報酬改定>「治す」と「治し支える」で病床機能分化急性期のADL低下防止へリハ、口腔・栄養管理<医療DX>マイナ保険証を「加算」と「支援金」で促進救急時閲覧は10月、電カル共有は今年度中に試行<機能情報提供制度>全国統一システムで検索・利便性が向上G-MIS活用で医療機関等の・・

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MC plus Scope
医業経営の専門家・有識者のインタビューや他院の先進的な取り組み事例等をよむ。

[医療提供体制] 2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ 現行構想では「伴走支援」を強化

 団塊ジュニア世代がすべて65歳以上に達する一方、現役世代が急減する2040年。そこを見据え、「地域医療構想」はバージョンアップの検討が始まっている。現行の構想は団塊世代がすべて75歳以上となる25年がゴールとなっているため、その加速化も急務だ。◆「新・構想」の議論は年内取りまとめ 24年3月末、厚生労働省には「・・

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[診療報酬] 2024年度診療報酬改定(9) 高齢の救急患者を「治し支える」ための病床機能分化を推進

 2024年度診療報酬改定では、急性期入院医療の現状と課題を踏まえ、病床機能分化への体系的な見直しが行われた。その核となるのは「地域包括医療病棟」の創設だが、下り搬送の促進やリハビリテーションの充実など、ほかにも的確な対策を講じている。◆7対1病床は軽症・中等症とミスマッチ 24年度改定に向けたデータに基づ・・

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[診療報酬] 2024年度診療報酬改定(8) 医療DXの体制整備へ2つの加算で医療機関の導入負担を軽減

 2024年度診療報酬改定は、政策的に評価が進められた項目がある一方で、改定率の実質の上積み分が少ないなか、メリハリを利かせるために入院では着実に適正化が進められた。そのポイントをピックアップしてみる。◆DX体制評価にマイナ保険証の利用実績 岸田政権の主要政策である「デジタル社会への移行」の一環として、「・・

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MC plus Tools
制度・政策の経緯、最新トピックなどをまとめた院内(社内)でつかえるツール。

処方箋料(リフィル)の算定回数の推移 2024-06-27更新

2023年3月分(23年11月時点の最新実績)のリフィル処方箋料の算定回数は、処方箋料全体の0.05%。
#リフィル
[出典]デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》

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介護分野におけるサービス事業者(社会福祉法人を含む)の経営状況 2024-06-26更新

主な介護サービス種別ごとの収支差率および収支差率がマイナスの事業所割合。
#介護 収支
[出典]規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第10回 4/26)《内閣府》

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疾病管理の在り方 2024-06-19更新

2021年度の外来医療費約15.5兆円のうち高血圧性疾患は約1.5兆円、糖尿病は約0.9兆円となった。
#生活習慣病
[出典]財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》

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