MC plus Daily 最新記事(平日は毎日更新)
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2025年03月27日(木)
[医療提供体制] 全都道府県74の推進区域出そろう、兵庫県「東播磨」を追加 -
厚生労働省は、2025年を想定した地域医療構想の実現を促す「推進区域」として、兵庫県の「東播磨構想区域」を新たに設定した。これで、全都道府県から計74の推進区域が出そろった。また、地域医療介護総合確保基金の優先的な配分など財政支援の対象にする「モデル推進区域」は、そのうち14道府県の16区域になった・・
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2025年03月28日(金)
[医療提供体制] 電子処方箋リモート署名、4月以降「利用料」の支払い発生 -
日本病院団体協議会の仲井培雄議長(地域包括ケア推進病棟協会会長)は3月28日の記者会見で、電子処方箋を導入している病院・診療所にリモート署名(電子署名)のサービスを行う場合には利用料の支払いが4月以降発生することを伝える電子メールが、サービスを運営する医療情報システム開発センター(MEDIS)から届いたこ・・
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2025年03月27日(木)
[診療報酬] 月平均夜勤時間数のコロナ特例、26年5月末まで延長 厚労省 -
厚生労働省は3月27日、新型コロナウイルス感染症の入院患者が急増するなど、看護職員1人当たりの月平均夜勤時間数が1割以上変動し、入院基本料の施設基準を満たせなくなった場合でも、3カ月を超えなければ変更の届け出を不要とする特例措置を2026年5月末まで延長すると地方厚生局などに事務連絡で周知した・・
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2025年03月27日(木)
[医薬品] 後発医薬品の品質検査、55有効成分559品目が「適合」 厚労省 -
厚生労働省は3月27日、市場に流通する後発医薬品の品質を検査する「2023年度後発医薬品品質確保対策事業」で、55有効成分559品目の全てが適合と判断されたことを明らかにした<doc19373page4>。適合率が100%となったのは2年連続。 厚労省では、市場に流通している後発薬を入手して品質検査を行う同事業を08年度か・・
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2025年03月27日(木)
[医療提供体制] 大腸がん検診、全国統一のプログラム実施を 国がん -
国立がん研究センターがん対策研究所は3月27日に「大腸がんファクトシート」を公開し、大腸がんの死亡数を減らすために全国で統一化した検診プログラムの整備が必要だとする見解を示した<doc19374page5>。 ファクトシートによると、高齢化の影響を除いた75歳以上の大腸がんによる年齢調整死亡率は、オーストラリア・・
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2025年03月28日(金)
[感染症] 伝染性紅斑の報告数「0.81」で過去5年間比較「かなり多い」 -
国立感染症研究所は3月28日、「感染症週報 第11週(3月10日-3月16日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc19375page6><doc19375page36>。▽インフルエンザ/2.23(前週2.02)/2週連続で増加▽新型コロナウイルス感染症/3.85(4.07)/第6週以降減少が続いている▽R・・
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2025年03月26日(水)
[人口] 人口動態統計速報 25年1月分 厚労省 -
厚生労働省は3月26日、2025年1月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc19376page2>。▽出生数/5万8,385人(前年同月比4.4%減・2,689人減)▽死亡数/17万8,412人(13.9%増・2万1,762人増)▽自然増減数/12万27人の減少(2万4,451人減)▽婚姻件数/3万4,204件(17.0%減・6,981件減)▽離婚件数・・
MC plus Monthly
重要政策の1カ月の動きをよむ。
- 電子処方箋は目標未達、医療機関の促進へ 標準型電子カルテα版は3月に紙カルテ併用から『Monthly』3月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療DX>電子処方箋は目標未達、医療機関の促進へ標準型電子カルテα版は3月に紙カルテ併用から<補正予算事業(医療)>処遇改善支援の給付金は2025年度も実施2026年3月末までの業務効率化・賃上げが対象に<サイバー対策>2,000病院のセキュリティ確保を支援都道府県ごとに地域の基・・
- 経済・財政改革は「EBPM」の強化へ 「何を・いつまでに・どのように」も明確化『Monthly』2月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<諮問会議>経済・財政改革は「EBPM」の強化へ「何を・いつまでに・どのように」も明確化<規制改革>オンライン診療で診療所不要の「場」を整備公民館、郵便局、駅ナカなど、複数医療機関も可<診療報酬改定>入院時の食費は自己負担を20円引き上げ一般510円、住民税非課税は240円か据え置・・
- 「医療機関機能」に着目し報告制度を導入 病床機能の回復期機能は「包括期機能」に見直し『Monthly』1月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<新・地域医療構想>「医療機関機能」に着目し報告制度を導入病床機能の回復期機能は「包括期機能」に見直し<医師偏在対策>重点支援区域で派遣・従事医師の手当増額地域に必要な医療提供の要請、保険指定は3年に<補正予算>病院4万/床、診療所18万で賃上げ支援光熱費支援は最大6.5万/・・
MC plus Scope
医業経営の専門家・有識者のインタビューや他院の先進的な取り組み事例等をよむ。
- [医療改革] 経済・財政改革は医療DXを含む10の重要課題で「EBPM」の強化へ
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政府は、経済・財政新生計画における「EBPM」の強化に乗り出す。昨年末には、その具体的指針となる「EBPMアクションプラン2024」と「改革実行プログラム2024」を決定。重要政策の一つである「医療DX」も進捗の管理・点検・評価を徹底する。◆改革工程表のKPI設定を単独でプラン化 政府は「骨太方針2015」に基づき「経済・・・
- [医療提供体制] 新たな地域医療構想で押さえておくべき今後の予定と「連携の強化」
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■新たな地域医療構想の今後のスケジュール2024年末に、「新たな地域医療構想に関するとりまとめ」が示されました。今後、新たな地域医療構想(新構想)は、2025年度中にガイドラインが策定され、2026年度には各地域で地域医療構想が作成される予定です。具体的な取り組みについては、第8次医療計画の中間見直し年である2027・・
- [働き方改革] 人材確保と職場環境改善を実現!「子ども・子育て支援法」と「雇用保険法」改正の要点
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■人材確保と職場環境の改善は医療機関の重要課題近年、多様な働き方を効果的に支えるセーフティネットの構築や、人材への投資強化、雇用保険の対象や適用の拡大、さらには教育におけるリ・スキリングなど、幅広い分野で人材活用を促進するために、労働に関連する法律の改正が進んでいます。医療機関はこれらの法改正に対応・・
MC plus Tools
制度・政策の経緯、最新トピックなどをまとめた院内(社内)でつかえるツール。
院内の第三者部門(医療安全管理部門等)が診療に介入する基準の有無 2025-04-01更新 | |
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88の特定機能病院を対象に実施した調査によると、重大事象の発生を踏まえて第三者部門が診療に介入する基準を有する病院は、66病院のうち16病院(24%)だった。 |
高齢者向け住まい・施設の件数 2025-03-26更新 | |
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高齢者向け住まい・施設の最多は有料老人ホームで、次いで認知症高齢者グループホーム、介護老人福祉士施設などが続いている。 |
介護情報基盤について 2025-03-25更新 | |
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介護情報基盤の活用イメージ。介護情報基盤の情報活用により、介護サービス質の向上を図る。 |