MC plus Daily 最新記事(平日は毎日更新)
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2025年01月15日(水)
[診療報酬] 入院時の食費、基準を2年連続で見直しへ 厚労相諮問 -
福岡資麿厚生労働相は15日、2025年度に行う診療報酬の期中改定を中央社会保険医療協議会に諮問した<doc18313page1>。医科では、入院時の食費の基準を2年連続で見直し、食費の総額を1食当たり20円引き上げる<doc18314page9>。厚労省は、患者負担の引き上げによる対応を想定しており、新たな基準を4月1日から適・・
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2025年01月15日(水)
[診療報酬] 2025年度薬価算定基準の見直し案を了承 中医協 -
中央社会保険医療協議会は15日の総会で、2025年度の薬価改定に関する薬価算定基準の見直し案を了承した。昨年12月にまとまった薬価改定の骨子に沿った内容で、医薬品のカテゴリーごとの性格に応じて対象範囲を設定することや、最低薬価の引き上げなどを明確化した<doc18305page1><doc18305page9>。 見直し案・・
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2025年01月14日(火)
[医療提供体制] コロナ拡大、厚労相「医療体制確保に万全期す」 -
福岡資麿厚生労働相は14日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の定点当たりの報告数が「昨年の同時期よりも増加している」とし、医療提供体制の確保に万全を期す考えを示した。また、手指衛生や咳エチケットといった基本的な感染防止策を引き続き行うよう国民に呼び掛けた。 新型コロナの感染者が国内で初め・・
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2025年01月10日(金)
[介護] 口腔連携強化加算のリーフレットを作成 厚労省 -
訪問介護や訪問看護などの事業所による歯科と連携した利用者の口腔管理を促すため、厚生労働省は2024年度の介護報酬改定で新設した「口腔連携強化加算」の概要や加算の取得手順のリーフレットを作成し、都道府県などに周知を促す事務連絡を出した<doc18339page2>。 リーフレットは、口腔連携強化加算の取得を検討・・
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2024年12月27日(金)
[医療機器] 国内初、認知症領域のプログラム医療機器に保険適用 -
厚生労働省は1月1日付で、認知症領域のプログラム医療機器(SaMD)として国内で初めて、神経心理検査用プログラム「ミレボ」を保険適用した<doc18247page5>。大塚製薬は、14日の販売開始や機器の概要を発表した<doc18340page1>。 「ミレボ」はアイトラッキング(視線計測)という新たな技術を用いて行う神経・・
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2025年01月10日(金)
[感染症] インフルエンザ定点報告数「42.66」で過去5年間比較「かなり多い」 -
国立感染症研究所は10日、「感染症週報 第51週(12月16日-12月22日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc18341page6><doc18341page28>。▽インフルエンザ/42.66(前週19.06)/第43週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイ・・
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2024年12月27日(金)
[経営] 医療・福祉分野の就業者数は938万人 労働力調査11月分・総務省 -
総務省はこのほど、2024年11月分の「労働力調査(基本集計)」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)<doc18342page1>。●就業者数▽産業全体:6,814万人(前年同月比34万人増)▽医療・福祉:938万人(18万人増)●完全失業者数/164万人(5万人減)●非労働力人口/4,012万人(43万・・
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2025年01月17日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月20日-1月25日 -
来週1月20日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。1月21日(火)未定 閣議16:00-18:00 第9回 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会1月23日(木)16:00-18:00 第57回 患者申出療養評価会議1月24日(金)未定 閣議14:00-16:00 第19回 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議17:・・
MC plus Monthly
重要政策の1カ月の動きをよむ。
- 地域の「特定過剰サービス」には減算を 医師多数区域では既存も含め保険医を需給調整『Monthly』12月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<秋の建議>地域の「特定過剰サービス」には減算を医師多数区域では既存も含め保険医を需給調整<かかりつけ医機能>2026年1~3月に初回報告、夏には結果公表「地域の協議」にはキーパーソンの参加が重要<オンライン診療>医療法上に位置付け、「質と量」の確保へ特定受診施設を明確化して・・
- 電子処方箋は総合促進で“駆け込み”に期待 電カル情報共有は費用負担の法規定が焦点に『Monthly』11月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療DX>電子処方箋は総合促進で“駆け込み”に期待電カル情報共有は費用負担の法規定が焦点に<受療行動>SNS・ブログ等のネット情報入手が増加特定機能・大病院の「紹介状なし受診」は減少続く<後発医薬品>BSの使用促進は「選定療養」も参考に特定の使用者を念頭に「取組方・・
- 規制とインセンティブの「着地点」が焦点 規制には人材リスク、保険料の使用は目的外とも 『Monthly』10月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<医師偏在対策>規制とインセンティブの「着地点」が焦点規制には人材リスク、保険料の使用は目的外とも<地域医療構想>「医療提供体制全体」の課題解決する構想へ新たに「医療機関機能」も明確化し報告求める<処遇改善>ベア評価料の届出簡素化で診療所を後押し特設ホームページでも情・・
MC plus Scope
医業経営の専門家・有識者のインタビューや他院の先進的な取り組み事例等をよむ。
- [医療提供体制] 薬局・薬剤師機能、「地域連携薬局」は要件・名称の見直し、「健康サポート薬局」は法制化を
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厚生労働省は、地域における薬局の役割・位置付けをあらためて整理した。健康サポート薬局、認定薬局について、患者などが利用するだけでなく、医療関係者が連携する薬局を選定する際にも有用な制度となるよう明確化を図っている。◆健サポ・地域連携薬局は位置付けが曖昧 「健康サポート薬局」(2016年4月)と「地域連携・・
- [医療提供体制] コロナ禍を経て変化する地域医療構想のいまと今後の課題
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はじめに地域医療構想は、日本の医療体制を効率化し、地域ごとの医療需要に対応する目的で2013年に厚生労働省が策定した政策です。2025年以降の医療需要の急増に対応するため、高度急性期から慢性期までの病床数を計画的に設定しました。しかし、患者数の減少や新型コロナウイルス感染症の影響、関連補助金の終了などにより・・
- [働き方改革] 医療・介護現場で増加するカスタマーハラスメントに対応するために
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はじめに医療や介護の現場では、利用者やその家族からの過剰な要求や不適切な言動、いわゆる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が深刻な問題となっています。厚生労働省もこの問題を重要視し、リーフレットやガイドラインを公開しています。本コラムでは、これまでのカスハラの傾向、厚生労働省の施策、そして個別対応・・
MC plus Tools
制度・政策の経緯、最新トピックなどをまとめた院内(社内)でつかえるツール。
診療所による在宅医療サービス(訪問診療、往診等)について 2025-01-17更新 | |
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内科を標榜する6万4,143の診療所のうち、2万8,307の診療所が医療保険などによる在宅サービスを提供していた。 |
救急医療体制について 2025-01-14更新 | |
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2024年8月1日時点で二次救急医療施設は3,194施設あり、救急車の69.7%を受け入れている。 |
情報通信機器を用いた初診料等の届出医療機関数 2025-01-09更新 | |
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情報通信機器を用いた初診料などの届出医療機関数は増加傾向。 |