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2024年06月21日(金) 注目の記事
[医療提供体制] 新たな地域医療構想、外来や在宅などの論点案示す 厚労省

 厚生労働省は6月21日、「新たな地域医療構想等に関する検討会」の会合で、外来や在宅、看取りなどについて、将来の需要推計を踏まえて医療提供体制を議論する方針を示した。2025年を見据えた入院の病床機能の見直しだけでなく、かかりつけ医機能と専門外来を担う医療機関による役割分担と連携、介護施設と協働する在宅医・・

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2024年06月21日(金) 注目の記事
[医療提供体制] 医療情報ネット「ナビイ」見直しへ 厚労省

 厚生労働省は6月21日、診療科目ごとの診療日や診療時間など医療機関の情報を患者や住民に提供する医療情報ネット「ナビイ」の見直し案を、省内の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」に示した。「かかりつけ医機能で探す」のボタンをトップページに追加し、ボタンを押せば「かかりつけ医機能」をカ・・

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2024年06月28日(金) 注目の記事
[医療提供体制] 23年度の病院建設費、平米単価41.1万円で前年度から上昇

 福祉医療機構は6月28日、「2023年度福祉・医療施設の建設費」に関する調査レポートを公表した。病院の建設費は平米単価で41.1万円となり22年度から上昇。ユニット型特別養護老人ホームの建設費は平米単価34.2万円で2008年度以降、最高額となった<doc15446page1>。 病院建設の平米単価は12年度以降、上昇傾向を示し・・

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2024年06月20日(木)
[感染症] 帯状疱疹ワクチン定期接種化へ一歩 小委員会「学術的に異論なし」

 厚生労働省のワクチン評価に関する小委員会は6月20日、ピリピリとした痛みや赤い発疹などの症状がある帯状疱疹のワクチンの定期接種化に向けて議論し、「学術的に異論はない」と結論付けた。今後、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の予防接種基本方針部会で具体的な運用を検討する。 帯状疱疹のワクチンの定期接・・

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2024年06月24日(月)
[医療提供体制] 「地域包括ケア推進病棟協会」に名称変更

 地域包括ケア病棟協会は6月24日、「地域包括ケア推進病棟協会」に法人名を変更したことを明らかにした。2024年度の診療報酬改定で「地域包括医療病棟」が新設されたことを踏まえたとしている<doc15451page1>。 法人の目的も、「地域包括ケア病棟ならびに地域包括医療病棟の機能を充実させて、地域包括ケアを推進す・・

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2024年07月01日(月)
[経営] 主要貸付利率 7月1日付で改定 福祉医療機構

 独立行政法人福祉医療機構は7月1日付で、(1)医療貸付、(2)福祉貸付、(3)代理貸付-の「固定金利」と「10年経過毎金利見直し(当初10年)」の利率をそれぞれ改定した。詳細は以下の通り。【医療貸付の固定金利】<doc15448page1>●病院の新築資金・甲種増改築資金▽10年以内/0.900%▽10年超-11年以内/1.000%▽・・

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2024年06月25日(火)
[人口] 人口動態統計速報 24年4月分 厚労省

 厚生労働省は6月25日、2024年4月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc15450page2>。▽出生数/5万9,210人(前年同月比1.3%減・796人減)▽死亡数/12万7,427人(3.6%増・4,387人増)▽自然増減数/6万8,217人の減少(5,183人減)▽婚姻件数/3万1,408件(2.1%減・687件減)▽離婚件数/1万6,919・・

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MC plus Monthly
重要政策の1カ月の動きをよむ。

2.3%の賃上げへ「ベア評価料」の算定を 特設サイトも開設して全医療機関を後押し『Monthly』6月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<診療報酬改定>2.3%の賃上げへ「ベア評価料」の算定を特設サイトも開設して全医療機関を後押し<医師偏在対策>医師多数県の「地域枠」を少数県に配分診療科選定枠や中堅以降医師の活用も検討<調剤業務の外部委託>大阪に特区創設し「一包化」で実証事業安全確保前提に“対物効率化・・

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「推進区域」と「モデル事業」で伴走支援 2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ『Monthly』5月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<地域医療構想>「推進区域」と「モデル事業」で伴走支援2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ<財政制度等審議会>医師偏在解消へ地域別報酬や開業規制を厚労大臣は規制も視野、骨太方針に方向性か<かかりつけ医機能>地域性を踏まえて「多様なモデル」を提示機能の明確化、報告内容等・・

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「治す」と「治し支える」で病床機能分化 急性期のADL低下防止へリハ、口腔・栄養管理『Monthly』4月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<診療報酬改定>「治す」と「治し支える」で病床機能分化急性期のADL低下防止へリハ、口腔・栄養管理<医療DX>マイナ保険証を「加算」と「支援金」で促進救急時閲覧は10月、電カル共有は今年度中に試行<機能情報提供制度>全国統一システムで検索・利便性が向上G-MIS活用で医療機関等の・・

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MC plus Scope
医業経営の専門家・有識者のインタビューや他院の先進的な取り組み事例等をよむ。

[医療提供体制] 2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ 現行構想では「伴走支援」を強化

 団塊ジュニア世代がすべて65歳以上に達する一方、現役世代が急減する2040年。そこを見据え、「地域医療構想」はバージョンアップの検討が始まっている。現行の構想は団塊世代がすべて75歳以上となる25年がゴールとなっているため、その加速化も急務だ。◆「新・構想」の議論は年内取りまとめ 24年3月末、厚生労働省には「・・

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[診療報酬] 2024年度診療報酬改定(9) 高齢の救急患者を「治し支える」ための病床機能分化を推進

 2024年度診療報酬改定では、急性期入院医療の現状と課題を踏まえ、病床機能分化への体系的な見直しが行われた。その核となるのは「地域包括医療病棟」の創設だが、下り搬送の促進やリハビリテーションの充実など、ほかにも的確な対策を講じている。◆7対1病床は軽症・中等症とミスマッチ 24年度改定に向けたデータに基づ・・

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[診療報酬] 2024年度診療報酬改定(8) 医療DXの体制整備へ2つの加算で医療機関の導入負担を軽減

 2024年度診療報酬改定は、政策的に評価が進められた項目がある一方で、改定率の実質の上積み分が少ないなか、メリハリを利かせるために入院では着実に適正化が進められた。そのポイントをピックアップしてみる。◆DX体制評価にマイナ保険証の利用実績 岸田政権の主要政策である「デジタル社会への移行」の一環として、「・・

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MC plus Tools
制度・政策の経緯、最新トピックなどをまとめた院内(社内)でつかえるツール。

傷病別総患者数の推移 2024-07-02更新

2020年の傷病別総患者数で最多となった疾病は精神疾患の614.8万人、次いで579.1万人の糖尿病、365.6万人の悪性新生物が続いている。
#患者調査
[出典]精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第1回 5/20)《厚生労働省》

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処方箋料(リフィル)の算定回数の推移 2024-06-27更新

2023年3月分(23年11月時点の最新実績)のリフィル処方箋料の算定回数は、処方箋料全体の0.05%。
#リフィル
[出典]デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》

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介護分野におけるサービス事業者(社会福祉法人を含む)の経営状況 2024-06-26更新

主な介護サービス種別ごとの収支差率および収支差率がマイナスの事業所割合。
#介護 収支
[出典]規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第10回 4/26)《内閣府》

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