MC plus Daily 最新記事(平日は毎日更新)
-
2024年11月15日(金)
[医療提供体制] 解熱鎮痛剤、昨年以上の出荷量確保「可能」 福岡厚労相 -
福岡資麿厚生労働相は15日の閣議後の記者会見で、一部の薬局や医療機関で入手が困難な状況となっている解熱鎮痛剤などについて、「製薬企業からは昨年同期以上の出荷量を確保可能であることを確認している」と述べた。また、手に入りにくい状況となった医療関連者については、厚労省の供給相談窓口を活用するよう呼び掛け・・
-
2024年11月15日(金)
[診療報酬] 薬価の中間年改定の廃止求める 日米欧製薬3団体 -
日本製薬工業協会と米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会の3団体は15日、2025年度も含めた薬価の中間年改定の廃止を求める共同声明を出した<doc17610page2>。 24年度の薬価制度改革では新薬創出等加算の適用基準が緩和された。共同声明では、革新的な新薬の特許期間中の薬価が維持できると歓迎した。一方、革・・
-
2024年11月14日(木)
[医療提供体制] 訪問看護事業所などへの緊急財政支援を 日看協要望 -
日本看護協会は14日、医療機関や訪問看護事業所などへの緊急の財政支援を求める要望書を福岡資麿厚生労働相と加藤勝信財務相に提出したと発表した<doc17611page1>。物価上昇や人手不足などで厳しい情勢でも、質の高い医療や看護の提供体制を引き続き確保するためには組織の安定的な経営が大前提だとし、支援を強く・・
-
2024年11月14日(木)
[診療報酬] 大都市特性を考慮した診療報酬に、都が提案要求 -
東京都は、2025年度の政府予算編成に対する提案要求を公表した。医療関連では、大都市の地域特性を考慮した診療報酬制度の見直しや、三次救急病院などに勤務する看護職員の賃上げにつなげる「看護職員処遇改善評価料」の対象医療機関の拡大などを求めている<doc17609page297>。 具体的には、医療機関の経営を安定・・
-
2024年10月30日(水)
[医療提供体制] 職業紹介の平均手数料率公開、リーフレットで周知 厚労省 -
職業安定法に基づく省令と指針の一部が2025年4月に改正されるのに伴い、医療や介護分野を含む全ての職業紹介事業者は、紹介実績が多い上位5職種の平均紹介手数料率の公開が義務化される<doc17612page1>。手数料率の公開に当たっては、厚生労働省が運営する「人材サービス総合サイト」への掲載が必要で、同省では事・・
-
2024年11月13日(水)
[医薬品] 新医薬品17成分19品目の薬価収載を了承 中医協・総会 -
中央社会保険医療協議会・総会は13日、新医薬品17成分19品目の薬価収載を了承した。詳細は以下の通り<doc17512page1><doc17512page2>。●その他の中枢神経系用薬/クービビック錠25mg、同50mg/ネクセラファーマジャパン/ダリドレキサント塩酸塩/不眠症/類似薬効比較方式(I)/25mg1錠:57.30円、50mg1錠・・
-
2024年11月07日(木)
[経営] 毎月勤労統計調査 24年9月分結果速報 厚労省 -
厚生労働省は7日、2024年9月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額<doc17614page7>▽総額/26万4,547円(前年同月比1.5%増)▽定期給与/26万2,908円(2.0%増)▽特別給与/1,639円(37.6%減)●月間実労働時間<doc17614page8>▽総実労働時間/128.0時・・
MC plus Monthly
重要政策の1カ月の動きをよむ。
- 電子処方箋は総合促進で“駆け込み”に期待 電カル情報共有は費用負担の法規定が焦点に『Monthly』11月号
-
■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療DX>電子処方箋は総合促進で“駆け込み”に期待電カル情報共有は費用負担の法規定が焦点に<受療行動>SNS・ブログ等のネット情報入手が増加特定機能・大病院の「紹介状なし受診」は減少続く<後発医薬品>BSの使用促進は「選定療養」も参考に特定の使用者を念頭に「取組方・・
- 規制とインセンティブの「着地点」が焦点 規制には人材リスク、保険料の使用は目的外とも 『Monthly』10月号
-
■最新号もくじ(p1~p11参照)<医師偏在対策>規制とインセンティブの「着地点」が焦点規制には人材リスク、保険料の使用は目的外とも<地域医療構想>「医療提供体制全体」の課題解決する構想へ新たに「医療機関機能」も明確化し報告求める<処遇改善>ベア評価料の届出簡素化で診療所を後押し特設ホームページでも情・・
- 標準型電子カルテ、まずはα版を診療所に 25年3月から情報共有を検証するモデル事業へ『Monthly』9月号
-
■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療DX>標準型電子カルテ、まずはα版を診療所に25年3月から情報共有を検証するモデル事業へ<長期収載品>「医療上の必要性」には4つの判断基準選定療養化のポスター等を活用し患者に周知を<サイバー対策>パスワードを強固にし、使い回しは厳禁迅速な「最低限の措置」へ事業者と・・
MC plus Scope
医業経営の専門家・有識者のインタビューや他院の先進的な取り組み事例等をよむ。
- [医療提供体制] 医師偏在対策で医師多数区域の開業許可制には慎重論、インセンティブは補助金の活用を
-
少子高齢化が進展するなか、持続可能な医療提供体制の構築に向け、地域間・診療科間の医師偏在の是正が総合的に推進される。厚生労働省は対策パッケージの骨子案を示しており、「規制的手法」と「経済的インセンティブ」の組み合わせが最大の焦点となる。◆医師多数区域での規制的手法がカギに 政府が2024年6月に閣議決定・・
- [医療提供体制] 外来・在宅にも目配り、「医療提供体制全体」の課題を解決する構想へ
-
85歳以上高齢者の増加や医療従事者のマンパワーの制約といった問題が顕在化するなか、新たな地域医療構想では何を実現すべきか-。入院医療だけでなく、「医療提供体制全体の課題解決を図るための構想」とする方向性が打ち出されている。◆地域で求められる医療機関の役割も踏まえ 「ポスト2025年」に対応した新たな地域・・
- [医療提供体制] 最低賃金の引き上げに見る病院経営への影響とその対応
-
はじめに 近年、医療業界において、賃上げは大きな話題となっています。岸田政権の「骨太の方針2024」では、2035年までに最低賃金を1,500円以上にすることを目標として掲げられました。さらに、10月に石破政権が発足し、その流れはさらに加速しています。賃上げは、医療機関の経営にも影響を与える重要な要素となっていま・・
MC plus Tools
制度・政策の経緯、最新トピックなどをまとめた院内(社内)でつかえるツール。
2040年における診療領域別の手術件数の変化について 2024-11-13更新 | |
|
2020年から2040年にかけて、全ての診療領域において、半数以上の構想区域で手術件数が減少すると見込まれている。 |
高齢者の急性期における疾病の特徴 2024-11-11更新 | |
|
85歳以上の急性期では、医療資源を多く必要とする手術の実施頻度が低い疾病が多い。 |
2040年の医療需要について 2024-11-07更新 | |
|
2020年から40年にかけて、85歳以上の救急搬送は75%増加、85歳以上の在宅医療需要は62%増加することが見込まれている。 |