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2024年11月18日(月)
[社会福祉] 発達障害のある受刑者、社会復帰支援のモデル事業開始 法務省
- 法務省は18日、発達障害やその疑いのある受刑者を対象に特性に応じた処遇や社会復帰支援を行うモデル事業を大阪刑務所で開始したと発表した。現行の懲役刑と禁錮刑を一本化し、受刑者の更生や社会復帰を促す柔軟な処遇を推進する「拘禁刑」が2025年6月に導入されるのを見据えて実施する。 モデル事業では、西日本成人矯正医療センター(大阪府堺市)の刑務官や教育専門官(法務教官)、調査専門官(心理技官)、福祉専門官(精・・・
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2024年11月08日(金)
[社会福祉] 障害者グループホームなど運営する「恵」が事業を一括譲渡
- 食材料費の過大徴収などが認められ、行政処分を受けた障害者グループホームなどを運営する「恵」が、医療・介護福祉事業の「ビオネスト」(神戸市)に事業を一括譲渡する方針を決めたことを厚生労働省が発表した<doc17554page1>。 障害者グループホームのほか、障害福祉サービス事業所、介護保険サービス事業所など246カ所を全て譲渡する。今後調整を進め、2025年1月末を目途に事業譲渡を完了させる見通し・・・
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2024年11月06日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年8月分概数 厚労省
- 厚生労働省は6日、2024年8月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc17596page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万289人(前年同月比1万1,342人減・0.6%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):165万2,380世帯(761世帯増・0.0%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/90万7,513世帯(2,581世帯減・0.3%減)▽高齢者世帯を除く世帯/73万5,633世・・・
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2024年11月01日(金)
[医療提供体制] 産科補償対象外の子に特別給付、30日まで意見募集
- 厚生労働省は、産科医療補償制度での旧基準の個別審査で補償対象外となった脳性まひ児を救済するための「特別給付事業」について健康保険法施行規則などの一部を改正する省令案のパブリックコメントを始めた。財源として、制度での保険契約の特約に基づき返還された保険料を用いる<doc17475page1>。30日まで意見を受け付ける<doc17474page1>。 産科医療補償制度は、日本医療機能評価機構が2009年1月に運用を開始し・・・
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2024年10月30日(水)
[社会福祉] 就労する都内の精神障害者、週5日以上勤務が7割超 東京都
- 東京都がまとめた2023年度の障害者の生活実態に関する調査報告書によると、都内在住で仕事をしている精神障害者277人に1週間の就労日数を尋ねたところ、「5日以上」との回答が最も多く、72.2%に上った。18年度の前回調査と比べると、14.2ポイント増えた<doc17462page25>。 正規で働く人85人に絞り、1週間の就労日数を尋ねたところ、「5日以上」が97.6%。一方、非正規では171人のうち「5日以上」は63.7%だった・・・
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2024年10月17日(木)
[社会福祉] 障害者の外出支援、アプリでスマートサービス実証 東京都
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- 西新宿エリアの施設や店舗と連携し、障害のある方の外出をサポートするスマートサービスの実証を行います(10/17)《東京都》
- 発信元:東京都 デジタルサービス局 デジタルサービス推進部 デジタルサービス推進課 カテゴリ: 社会福祉
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2024年10月11日(金)
[改定情報] 障害福祉サービスの送迎加算、他事業所の利用者の同乗も算定可
- 厚生労働省は、障害福祉サービス事業所が異なる事業所の利用者を送迎する際に、必要な雇用契約や委託契約を結び、事業所間で費用負担などの条件を協議した上で実施すれば、障害福祉サービス等報酬の送迎加算を算定することができるとの見解を都道府県などに示した<doc17239page2>。 障害福祉や介護の現場では人材不足が課題になっており、国は送迎業務についても可能な限り効率化を図る必要があるとしている。 11日に発・・・
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2024年10月03日(木)
[予算] 就労継続支援B型、利用時間考慮した評価の検討を 予算執行調査
- 「就労継続支援B型」の事業所5,113カ所を対象に財務省が実施した2024年度の予算執行調査によると、サービスの平均利用時間が4時間未満と短い事業所の事業活動収支差率は平均17.0%で、全事業所の平均9.9%に比べて7.1ポイント高かった。財務省は、平均利用時間が短い事業所ほど収支差率が高い傾向にあることから、次回の障害福祉サービス等報酬改定に向けて利用者の平均利用時間を考慮した報酬体系への見直しを検討すべきだとし・・・
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2024年10月03日(木)
[予算] 障害福祉サービス、一般就労への移行割合「ゼロ」が過半数 財務省
- 障害福祉サービスのうち「就労継続支援A型」を提供する1,028事業所の過半数で、企業などでの「一般就労」に移行した利用者の割合が2023年度にゼロだったことが、財務省の予算執行調査で分かった。財務省では、就労継続支援事業には一般就労のための支援も含まれるとして、一般就労への移行をより加味したメリハリのある報酬体系になるよう、障害福祉サービス等報酬の次の改定に向けて検討するべきだとしている・・・
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2024年10月02日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年7月分概数 厚労省
- 厚生労働省は2日、2024年7月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc17149page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万3,327人(前年同月比7,365人減・0.4%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):165万4,044世帯(3,552世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/90万9,721世帯(1,192世帯減・0.1%減)▽高齢者世帯を除く世帯/73万5,573世・・・
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2024年10月02日(水)
[社会福祉] 障害福祉職の賃上げ率3.18%、他産業と大きな開き 3団体調査
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- 「障害福祉現場における物価高騰・賃上げ等の状況調査」 調査結果の公表(10/2)《日本知的障害者福祉協会、全国社会就労センター協議会、全国身体障害者施設協議会》
- 発信元:日本知的障害者福祉協会 全国社会就労センター協議会 全国身体障害者施設協議会 カテゴリ: 社会福祉 調査・統計
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2024年09月04日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年6月分概数 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2024年6月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc16795page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万232人(前年同月比1万331人減・0.5%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):165万645世帯(1,345世帯増・0.1%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/90万9,323世帯(1,934世帯減・0.2%減)▽高齢者世帯を除く世帯/73万3,006・・・
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2024年09月04日(水)
[社会福祉] 使用者から障害者への虐待数が3割増 厚労省調査
- 厚生労働省が4日に公表した2023年度の「使用者による障害者虐待の状況等」の調査によると、虐待の通報・届け出があった事業所数は前年度よりも2割超増加し、1,512事業所だった。通報・届け出の対象となった障害者数は前年度から約3割増えて1,854人となり、それぞれ新型コロナウイルス感染症の流行前の水準に戻っている<doc16659page3>。 調査は、障害者を雇用する事業主や職場の上司などの「使用者」による障害者への虐待・・・
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2024年09月02日(月)
[社会福祉] 認知症施策推進基本計画案、当事者などの参画を強調 政府
- 政府は2日、認知症施策推進基本計画の案を公表した。7月10日-8月8日に受け付けた基本計画の素案に対する意見募集(パブリックコメント)や、認知症施策推進関係者会議の追加意見などを踏まえており、基本計画の推進に当たり認知症の人とその家族などの参画を強調する内容を新たに盛り込んだ。 認知症施策を推進する際は、国が定める基本計画に基づき、各自治体が地域の実情に即した都道府県計画や市町村計画の策定に努めること・・・
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2024年08月30日(金)
[健康] ギャンブルなどへの依存疑い、40歳代男性で多い 厚労省
- 厚生労働省は、2023年度に行われたギャンブル関連問題の実態調査の結果を公表した。それによると、ギャンブルなどへの依存が疑われる人の割合は1.7%だった。男性の割合は女性の5.6倍で、年代別では40歳代が2.4%と最も多かった<doc16617page2>。次いで30歳代(2.1%)、50歳代(1.5%)、60歳代(1.3%)などの順だった<doc16617page4>。 調査は、一般住民が対象の調査(A)とギャンブルへの依存などで公的な相談・・・
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2024年08月07日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年5月分概数 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2024年5月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc16402page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万3,709人(前年同月比7,351人減・0.4%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):165万1,829世帯(3,728世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/91万946世帯(728世帯減・0.1%減)▽高齢者世帯を除く世帯/73万2,992・・・
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2024年07月10日(水)
[医療提供体制] 認知症施策推進基本計画の素案を公表
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- 認知症施策推進基本計画(素案) (7/10)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 カテゴリ: 医療提供体制 社会福祉
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2024年07月10日(水)
[社会福祉] 妊産婦の自殺、22-23年の2年間に118人
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- 第187回記者懇談会 妊産婦メンタルヘルスケアの推進に向けて 妊産婦の命を支えるために(7/10)《日本産婦人科医会》
- 発信元:日本産婦人科医会 いのち支える自殺対策推進センター カテゴリ: 社会福祉 調査・統計
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2024年07月04日(木)
[社会福祉] 心理支援に従事する公認心理師、3年で2.5倍に
- 厚生労働省は4日に開催された社会保障審議会・障害者部会の会合で、2023年度に実施した公認心理師の活動状況調査の結果を公表した。20年度に実施された同様の調査と比べ、心理的な支援業務に従事する公認心理師は約2.5倍に増加。さらに児童発達支援や放課後デイサービス、高齢者福祉分野の相談支援機関など、福祉分野を中心に心理支援を担う公認心理師を新たに採用する職場が拡大していることも明らかとなった。 調査は、23年10・・・
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2024年07月03日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年4月分概数 厚労省
- 厚生労働省は3日、2024年4月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc15676page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万1,281人(前年同月比7,085人減・0.4%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万7,853世帯(3,966世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/91万61世帯(334世帯減・0.0%減)▽高齢者世帯を除く世帯/72万9,852世帯(3・・・
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2024年06月28日(金)
[社会福祉] 障害者雇用、合理的配慮に関する相談が14%増加
- 雇用する障害者に対して、事業所などに義務付けられている合理的配慮に関する相談が増えている。厚生労働省によると、2023年度に都道府県労働局や公共職業安定所に寄せられた相談件数は214件あり、前年度から13.8%増加した<doc15616page1>。 雇用する障害者への差別や合理的配慮に関する相談件数は全体で245件(前年度比8.9%増)。そのうち障害者差別に関する相談は31件で、前年度より16.2%減ったものの、合理的配慮に・・・
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2024年06月12日(水)
[社会福祉] ヤングケアラーの情報提供を呼び掛け 厚労省
- 厚生労働省は12日、介護保険サービスの支給事務業務などで家族の介護や家事など日常的な世話を過度に行っている「ヤングケアラー」を把握した場合の対応を示す事務連絡を都道府県などに出した。支給対象者の家族にヤングケアラーの可能性がある子どもや若者がいる場合には、市区町村の「こども家庭センター」などに情報提供するよう求めている<doc15292page3>。 事務連絡ではまた、地域包括ケアシステムの構築のために市・・・
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2024年06月11日(火)
[社会福祉] 高齢者等終身サポート事業者ガイドラインを策定
- 厚生労働省など関係省庁は、「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」を策定し、11日付の事務連絡で自治体などに周知した。ガイドラインでは、サービスの提供記録を作成・報告するなど留意すべき事項や、遵守すべき法律上の規定を整理している。 厚労省などによると、入院時の手続きや死後の財産処分などの「高齢者等終身サポート事業」を行う事業者が増えてきており、今後、さらなる需要増が見込まれるという。一方、判断能・・・
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2024年06月05日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年3月分概数 厚労省
- 厚生労働省は5日、2024年3月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc15143page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万8,671人(前年同月比9,180人減・0.5%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):165万379世帯(3,052世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/91万903世帯(407世帯減・0.0%減)▽高齢者世帯を除く世帯/73万1,325世帯(2,・・・
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2024年05月30日(木)
[社会福祉] 重心型児童発達支援施設、9割強で「並行通園が必要」
- 重症の心身障害児が通う重心型の児童発達支援施設(151施設)の9割強で、保育園などの集団の中で生活習慣やコミュニケーションを学ぶ療育を行う「並行通園」が必要だと考えていることが、日本小児科学会が5月30日に公表した調査結果で分かった<doc15045page3>。一方、並行通園を実施している施設の約3割では、「園から子どもに対する情報共有がない」との回答があり、保育園などとの連携や情報共有が進んでいない現状が明・・・
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