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2024年11月14日(木)
[診療報酬] 大都市特性を考慮した診療報酬に、都が提案要求
- 東京都は、2025年度の政府予算編成に対する提案要求を公表した。医療関連では、大都市の地域特性を考慮した診療報酬制度の見直しや、三次救急病院などに勤務する看護職員の賃上げにつなげる「看護職員処遇改善評価料」の対象医療機関の拡大などを求めている<doc17609page297>。 具体的には、医療機関の経営を安定化させるため入院基本料に対する地域加算などについて、人件費や土地取得費、物件費など大都市の特性を十分・・・
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2024年07月22日(月)
[医療提供体制] 在宅医療専用のハラスメント相談窓口を開設 東京都
- 東京都は22日、在宅医療関係者専用のハラスメント相談窓口を開設した。患者や家族からの暴言や暴力、迷惑行為などから医療関係者を守り、在宅医療の円滑な運用体制の確保を支援する。 患者宅を1人か少人数で訪問する在宅医療では、ハラスメントを受けた場合に組織的な対応を取りづらく、相談窓口も少ないという課題があった。 新たに開設した専用窓口では、在宅医療の現場でのハラスメントに関する知識や技能を持つ相談員が相・・・
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2024年04月22日(月)
[健康] 乳がん検診を呼び掛ける「母の日キャンペーン」を実施 東京都
- 東京都は、乳がん検診の受診を呼び掛ける「母の日キャンペーン」を5月12日まで実施している。 がん研究振興財団が発行した「がんの統計2023」によると、乳がんは40歳以上の年代に多く、40-50歳代の女性のがん死亡原因のトップだが、早期の発見や治療により10年後の生存率は90%以上という。 キャンペーン中は、PostPet(ポストペット)のキャラクターである「モモ」「コモモ」のイラストを活用したメッセージカードの配布を東・・・
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2023年11月10日(金)
[診療報酬] 大都市の特性や物価高「診療報酬に反映を」都が提言
- 2024年度の診療報酬改定を前に、東京都は武見敬三厚生労働相に緊急提言を10日付で提出した。土地の取得のコスト高といった大都市の地域特性への配慮や、光熱費や食材料費の高騰による影響を反映するよう求めた。提言の内容は▽大都市の地域特性への配慮▽物価高騰対策▽看護職員の処遇改善▽感染症対策の強化-に関するもの<doc11914page2>。 このうち地域特性に関する部分では、東京は地方と比較して用地費や人件費などのコ・・・
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2023年08月31日(木)
[感染症] 「保健所のあり方検討会」報告書を公表 東京都
- 東京都は、「感染症対応を踏まえた都保健所のあり方検討会」の報告書を公表した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大で相談対応や積極的疫学調査の業務が増えたことを踏まえ、SNSなどのデジタルツールを「今後も継続的に様々な形で活用していくことが重要」としている<doc10893page7>。 具体的には、業務ひっ迫の原因となる電話対応について「チャットボットの活用などでデジタル技術によりいかに減らすかという視点も重・・・
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2022年07月21日(木)
[医療提供体制] 医師の時間外・休日労働、都内の131病院に特例申請の可能性
- 医師の時間外・休日労働の上限が2024年4月から規制されるのに伴い、この上限を緩和する特例を申請する可能性がある病院が東京都内に131カ所あることが、都の調査で分かった。 調査は2-3月に実施。都内全域から患者を受け入れる三次救急と、二次救急医療機関として都に指定されている病院のほか、都や国の過去の調査に、▽時間外・休日労働が年960時間を超える長時間労働の医師がいる(不明を含む)▽特例の申請予定あり(検討中・・・
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2022年07月12日(火)
[医療提供体制] 拠点病院に肝炎医療コーディネーターを配置へ 東京都
- 東京都は12日、「東京都肝炎対策指針」の改定案を公表した。肝炎患者への情報提供や相談支援を行うため、肝炎医療コーディネーターの配置に努めることを新たに盛り込んだ<doc3594page5>。 肝炎医療コーディネーターは、肝炎ウイルス検査陽性者への受診勧奨や肝炎についての正しい知識の普及啓発、受診状況の確認・再指導などを行っている<doc3594page5>。 改定案では、拠点病院に肝炎医療コーディネーターを配置す・・・
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2021年12月06日(月)
[がん対策] コロナ禍におけるがん検診の重要性を伝える動画を作成 東京都
- 東京都は6日、コロナ禍におけるがん検診の重要性を伝える動画を作成したと発表した。がん検診の受診を控えると、早期発見の機会を逃すことにつながるため「適切なタイミングで受診することが重要」としている。 がんの早期発見・早期治療のためには定期的ながん検診の受診が大切だが、コロナ禍により、都内の区市町村が実施するがん検診の2020年度の受診者数は、前年度と比較して約1割減ったという。 都は、コロナ禍でもがん検・・・
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2021年07月02日(金)
[健康] 自殺相談専門電話・LINEの受付時間を延長 東京都
- 東京都福祉保健局は20日から、自殺防止に向け、自殺相談専門の電話相談とLINE相談の受付時間を延長した。 都福祉保健局は、自殺に追い込まれる危機に関して、「誰にでも起こり得る危機」「誰もが当事者となり得る重大な問題」と説明。新型コロナウイルス感染症による影響についても、▽健康問題▽失業や休業などによる就労環境の変化▽生活の不安定化などによる心身面の不調-といった都民生活のあらゆる面に拡大していることに触・・・
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2021年05月24日(月)
[医療提供体制] 新興・再興感染症流行時の迅速な救急医療の提供を 東京都
- 東京都は24日、「東京都保健医療計画 中間見直し(案)」を公表した。計画期間(2018-23年度)の中間期に見直しを行うもので、今般の新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ「新興・再興感染症の流行時において、救急医療が必要な患者に対して迅速・適切に医療が提供できるよう、救急医療体制を確保することが必要」としている(p133参照)。 中間見直し案では、感染症や感染症を疑う救急患者を円滑に受け入れるため、医療・・・
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2020年09月14日(月)
[健康] 病院などの屋内禁煙、25%が「知らない」 東京都の都民意識調査
- 東京都は14日、「受動喫煙に関する都民の意識調査」の速報値を公表した。病院や行政機関などでの屋内禁煙については、25.0%が「知らない」と答えた(p1参照)。 調査は7月上旬、都内在住の3,000人(20-79歳)を対象にインターネットで行われた。受動喫煙に関しては、1年間で61.5%が経験していた。受動喫煙を経験した場所については「路上」の割合が51.2%で最も高かった(p1参照)。 都受動喫煙防止条例と改正健康・・・
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2019年10月24日(木)
[健康] 東京都とファミリーマート、フレイル予防で連携
- 東京都はファミリーマート(東京都港区)と共同で、都内のコンビニエンスストア約2,400店舗を通じたフレイル予防に関する情報発信に取り組む。取り組みに合わせて販売する弁当の開発には、都が助言に加わった。都と同社は2020年3月までの期間を対象とする「中食を通じた健康づくりの推進に関わる協定書」を締結しており、ファミリーマート側では今回の取り組みから得られる結果に応じて、新たな商品作りも検討するという。都は、フ・・・
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2017年08月15日(火)
[救急医療] 「救急の日」シンポジウム開催、テーマは「応急手当」 東京都
- 東京都は9月8日、「救急の日」および「救急医療週間」行事としてのシンポジウムを開催する。救急医療および救急業務に対する正しい理解と認識を高めるため、9月9日は救急の日とされており、この日を含む日曜日から土曜日までの1週間を「救急医療週間」として、全国でさまざまな事業が行われる(p2参照)。 当日は救急医療関係功労者への感謝状贈呈式が行われるほか、「応急手当で救える命―もっと安全、もっと安心な東京」と・・・
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2017年05月25日(木)
[看護] 平成29年度看護職員復職支援研修、31指定病院で実施 東京都
- 東京都では、「東京都看護職員地域就業支援病院」を31病院指定し、離職した看護職員の復職を支援する研修を実施する(p1参照)。 研修は1日間・5日間・7日間の3コースで、最新の医療に関する講義、採血や注射などの実習、病棟での看護体験、ライフスタイルに合った就業相談などを行う。病院での研修終了後、訪問看護ステーションや介護老人保健施設などで、2~5日間の研修を受けることができる。費用は無料。7月頃から順次・・・
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2017年04月03日(月)
[医療提供体制] 4月1日付で、がん診療連携拠点病院など新たに追加 東京都
- 東京都は4月1日より都のがん医療提供体制が新しくなったことを公表した。都では、国が指定する「がん診療連携拠点病院(国拠点病院)」と「地域がん診療病院」に加え、独自に「東京都がん診療連携拠点病院(都拠点病院)」および、部位ごとに専門的ながん医療を提供する「東京都がん診療連携協力病院(協力病院)」を指定している(p1参照)。2017年4月1日付けで、新たに指定されたのは以下の通り。●「国拠点病院」として、▽・・・
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2017年03月28日(火)
[周産期] スーパー総合周産期センターに都立墨東病院を指定 東京都
- 東京都は3月29日付けで、都立墨東病院(墨田区江東橋4丁目)を「スーパー総合周産期センター」として、新たに指定した。 スーパー総合周産期センター(母体救命対応総合周産期母子医療センター)では、産科・新生児科の病床を確保し、両科医師の24時間体制に加え、麻酔科、脳外科などの当直(オンコール)体制を確保し、緊急に母体救命処置が必要な妊産婦を必ず受け入れる施設(p1~p2参照)。 資料には、東京都母体救命搬送・・・
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2016年08月23日(火)
[告知] 「Tokyo健康ウオーク2016」11月23日に開催 東京都
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- 「Tokyo健康ウオーク2016」参加者2,000名募集!!─40歳以上の方は、無料で大腸がん検診が受けられます!─(8/23)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 保健政策部 健康推進課 カテゴリ: 保健・健康
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2016年08月23日(火)
[がん対策] 乳がん月間キャンペーンをイオンモール多摩平の森などで開催
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- 知ろう!乳がん 行こう!乳がん検診「ピンクリボン in 東京 2016~乳がん月間キャンペーン~」(8/23)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 保健政策部健康推進課 カテゴリ: 保健・健康 医学・薬学
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2016年07月26日(火)
[自殺対策] 9月に自殺防止キャンペーンを展開、講演会など実施 東京都
- 東京都は9月に、自殺対策強化月間(毎年3月・9月実施)の一環として、「自殺防止!東京キャンペーン」を展開する。 主な取り組みとしては、(1)特別相談(電話相談)(2016年9月3日~6日、9月10日~16日:一部相談時間を拡充)、(2)街頭キャンペーン(9月2日:池袋駅 東武東上線南改札口で、相談窓口の案内チラシ入りの普及啓発グッズなどを配布)、(3)講演会「こころといのちの講演会『若者の自殺予防を考える』」(9月13・・・
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2016年06月27日(月)
[肝炎対策] 「世界肝炎デー」に合わせ、普及啓発イベントを実施 東京都
- 東京都は7月31日に、「ウイルス性肝炎早期発見・治療キャンペーン」を実施する。7月28日の「世界(日本)肝炎デー」(7月25日~31日は「肝臓週間」)に合わせ、ウイルス性肝炎のまん延防止や、差別・偏見の解消、感染予防推進などの普及啓発を目的としている。(p1参照)。 主な取り組みとして、(1)「肝炎対策普及啓発イベント」(7月31日14時~15時)、新宿ステーションスクエア(新宿アルタ前広場)にて、肝臓専門医(・・・
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2016年06月21日(火)
[健康] 職域連携でがん対策推進、支援事業の取り組み企業募集 東京都
- 東京都は7月29日まで、「東京都職域連携がん対策支援事業」の取り組み企業を募集している。事業はがん対策に積極的に取り組む意欲のある企業等を「取組企業」に認定し、都が活動を支援して職域のがん対策の推進を目指すもの。 募集対象は(1)がん対策の取り組みが未実施、または、実施しているものの課題がある、(2)事業の趣旨に賛同して都が提示するがん対策の取り組みモデルに即した取り組みを1つ以上実施する、(3)本社・・・
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2016年02月22日(月)
[がん対策] 職場におけるがん対策、優良企業15社を表彰 東京都
- 東京都は2月22日、「職域連携がん対策支援事業」、「がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業表彰」という2つの事業において、優れたがん対策の取り組みを行った企業を表彰することを発表した。 「職域連携がん対策支援事業」とは、がん対策に積極的に取り組む意欲のある企業を「取組企業」に認定し、活動を支援することで、職域におけるがん対策促進を目指すもの。また、「がん患者の治療と仕事の両立への優良な取・・・
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2016年02月16日(火)
[病院] 東大和病院など3病院を地域医療支援病院に承認 東京都
- 東京都は2月16日、地域の医療機関からの紹介患者への医療提供や医療機器の共同利用などにより、地域のかかりつけ医などを支援する地域医療支援病院として、新たに3病院を承認した。 今回承認されたのは、(1)国家公務員共済組合連合会虎の門病院(港区虎ノ門2丁目)、(2)東大和病院(東大和市南街1丁目)、(3)独立行政法人国立病院機構東京病院(清瀬市竹丘3丁目)(p2参照)。なお、東京都では、これまでに東部地域・・・
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2016年02月15日(月)
[自殺対策] 3月に自殺防止キャンペーンとして相談会など実施 東京都
- 東京都は2月15日、自殺対策強化月間(毎年3月・9月実施)の一環として、この3月においても、「自殺防止!東京キャンペーン」を展開する。 主な取り組みとして、(1)特別相談(電話相談)(2016年3月5日~11日)(一部相談時間を拡充)、(2)相談会「若年層向けこころといのちの総合相談会」(3月7日~11日、13時~19時)、「いのちを守る何でも相談会」(3月7日・14日・28日、18時~21時)、(3)講演会「大学生向けこころと・・・
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2016年02月04日(木)
[健康] 女性の健康週間、「子宮頸がん検診応援ガール」が情報発信 東京都
- 東京都は2月中旬から、「子宮頸がん検診応援ガール」(主に20代前半から支持を得ているモデル・タレントを任命)による、子宮頸がん検診の体験記などをブログやTwitterなどで情報発信する。3月1日~8日の「女性の健康週間」に合わせ、20~30代の女性に多い子宮頸がんの早期発見に向けた啓発を目指したもの。 都では普及啓発へのその他の取り組みとして(1)子宮頸がん検診受診勧奨ポスターの作成、(2)パネル展開催、(3)レシ・・・
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