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2025年03月10日(月)
[医療提供体制] 応急手当ての方法理解も、半数近くは「実施できない」
- AED(自動体外式除細動器)の使い方などの応急手当の方法を知っていたとしても半数近くの人が、実際に応急手当が必要になった時に「実施できない」と回答したことが東京消防庁の2024年「消防に関する世論調査」で分かった<doc19196page29>。「自信がない」などを理由に挙げる人が多く、応急手当の際の心理的ハードルがあることが調査から浮き彫りになった<doc19196page30>。 調査は稲城市と島しょ地域を除く東京都・・・
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2025年02月21日(金)
[医療提供体制] 救急応需状況を適時把握 全国共通の情報基盤整備へ
- 厚生労働省は総務省消防庁と連携し、救急医療に関する全国共通の新たな情報連携基盤(プラットフォーム)の整備を進める。現場の救急隊が患者の訴えや患部の画像などを入力して搬送先の候補となる複数の医療機関と迅速に共有できるようにするとともに、救急搬送への応需状況のタイムリーな把握も可能にする。救急搬送の調整の時間を短縮することが狙い。 新たなプラットフォームの構築により、救急医療機関と消防機関の「ワンス・・・
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2025年02月21日(金)
[医療提供体制] マイナ救急の実証事業、720消防本部で来年度実施へ 消防庁
- 総務省消防庁は21日に開催した「救急業務のあり方に関する検討会」で、2025年度にマイナ保険証を活用した救急業務(マイナ救急)の実証事業を全720消防本部の計5,334救急隊で実施する方針を示した<doc18848page43>。22年度には6消防本部で、24年度には67消防本部で既に実証事業を行っており、これらの結果を踏まえた新たなシステムを構築し、全国に拡大する。 現状では、傷病者の情報聴取を救急隊員が口頭で行っており、・・・
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2025年02月21日(金)
[医療提供体制] 救急患者連携搬送料で「病院救急車」の活用促す 消防庁
- 救急出動件数が2023年度に2年連続で過去最多を更新するなど、増加する救急需要への対策として、総務省消防庁は24年度に新設された救急患者連携搬送料の下り搬送時などで医療機関が所有する「病院救急車」の活用を推進する転院搬送ガイドラインの改訂案を有識者検討会の会合で示した<doc18848page70>。 転院搬送ガイドラインは、傷病者をほかの医療機関へ転院搬送する際に、緊急性が乏しい場合には消防機関の救急車ではな・・・
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2025年01月28日(火)
[医療提供体制] 都の救急相談センター、救急要請に関する相談30万件超
- 東京消防庁は1月28日、運営する救急相談センター(♯7119)が2023年に受け付けた救急要請に関する相談(救急相談)は30万3,102件となり、前年比15.7%増加したと公表した。救急相談を行った結果、「救急要請」を行ったのは5万4,201件(前年比27.0%増)だった<doc18611page12>。 ほかには、「医療機関の案内」(15万6,832件)、「口頭指導」(7万2,903件)など。利用者の要請や聴取内容などを踏まえて救急相談を行う前に救・・・
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2025年01月24日(金)
[医療提供体制] 救急車の搬送者数が過去最多更新、23年 総務省消防庁
- 総務省消防庁は24日、2023年に救急車で搬送された人は前年比42万4,137人(6.8%)増の664万1,420人で、集計を始めた1963年以来、過去最多を更新したと発表した<doc18529page1>。 また、119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまでの所要時間(平均)は前年比0.3分減の10.0分、通報から医師に引き継ぐまでの所要時間(同)は約1.6分減り、約45.6分だった<doc18529page1>。 新型コロナ禍前の2019年に比べ、現・・・
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2024年10月29日(火)
[救急医療] 24年5月から9月および9月の熱中症による救急搬送状況を発表
- 総務省消防庁は29日、2024年5月から9月および24年9月の熱中症による救急搬送状況を発表した。5月から9月の熱中症による救急搬送人員の累計は9万7,578人、また、9月の救急搬送人員数は1万1,503人となった。今回発表された「5月から9月」および「9月」の救急搬送人員はともに08年の調査開始以降、最も多い搬送人員となった。詳細は以下の通り。【5月-9月】●救急搬送人員累計:9万7,578人(前年比6,111人増)<doc17361page1>・・・
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2024年10月08日(火)
[救急医療] 24年9月30日-10月6日の熱中症による救急搬送は428人
- 消防庁が8日に公表した9月30日-10月6日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は428人<doc17113page1>。4月29日からの累計は9万7,578人となった<doc17113page2>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)7人(1.6%)、少年(7歳以上18歳未満)76人(17.8%)、成人(18歳以上65歳未満)128人(29.9%)、高齢者(65歳以上)217人(50.7%)となっ・・・
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2024年10月01日(火)
[救急医療] 24年9月23日-9月29日の熱中症による救急搬送は464人
- 消防庁が1日に公表した9月23日-9月29日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は464人<doc17016page1>。前年同時期(793人)と比べ329人減少した<doc17016page2>。4月29日からの累計は9万7,150人<doc17016page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)3人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)67人(14.4%)、成人(18歳以上65歳未満)137・・・
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2024年09月25日(水)
[救急医療] 24年9月16日-9月22日の熱中症による救急搬送は2,929人
- 消防庁が25日に公表した9月16日-9月22日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は2,929人<doc16935page1>。前年同時期(2,550人)と比べ379人増加した<doc16935page2>。4月29日からの累計は9万6,686人<doc16935page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)26人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)303人(10.3%)、成人(18歳以上65歳未・・・
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2024年09月18日(水)
[救急医療] 24年8月の熱中症による救急搬送者数は3万2,806人 消防庁
- 消防庁が18日に公表した「2024年8月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は3万2,806人だった。23年8月の救急搬送人員34,835人と比べ2,029人減少した<doc16862page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く1万8,703人(構成比57.0%)。次いで、成人1万1,312人(34.5%)、少年2,642人(8.1%)、乳幼児149人(0.5%)の順だった<doc16862page2>。また、初診時の傷病程度は、軽症が・・・
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2024年09月18日(水)
[救急医療] 24年9月9日-9月15日の熱中症による救急搬送は4,157人
- 消防庁が18日に公表した9月9日-9月15日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は4,157人<doc16808page1>。前年同時期(2,448人)と比べ1,709人増加した<doc16808page2>。4月29日からの累計は9万3,757人<doc16808page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)17人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)430人(10.3%)、成人(18歳以上65歳未・・・
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2024年09月10日(火)
[救急医療] 24年9月2日-9月8日の熱中症による救急搬送は3,075人
- 消防庁が10日に公表した9月2日-9月8日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は3,075人<doc16669page1>。前年同時期(2,844人)と比べ231人増加した<doc16669page2>。4月29日からの累計は8万8,550人<doc16669page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)11人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)304人(9.9%)、成人(18歳以上65歳未満)・・・
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2024年09月03日(火)
[救急医療] 24年8月26日-9月1日の熱中症による救急搬送は2,237人
- 消防庁が3日に公表した8月26日-9月1日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は2,237人<doc16566page1>。前年同時期(4,760人)と比べ2,523人減少した<doc16566page2>。4月29日からの累計は8万5,475人<doc16566page2>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)9人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)199人(8.9%)、成人(18歳以上65歳未満・・・
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2024年08月27日(火)
[救急医療] 24年8月19日-8月25日の熱中症による救急搬送は6,711人
- 消防庁が27日に公表した8月19日-8月25日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は6,711人<doc16426page1>。前年同時期(9,187人)と比べ2,476人減少した<doc16426page2>。4月29日からの累計は8万3,238人<doc16426page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)13人(0.2%)、少年(7歳以上18歳未満)506人(7.5%)、成人(18歳以上65歳未・・・
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2024年08月22日(木)
[医療提供体制] 病院のスプリンクラー設置、19都道県で不十分 消防庁
- 2025年6月30日までにスプリンクラーの設置が義務付けられている全国の病院や診療所を対象に消防庁が実施した調査によると、病院では19、診療所では22の都道県で期限内の設置予定も含めたスプリンクラーの設置率が100%に達していなかった<doc16463page3><doc16463page4>。 病院の設置(予定)率は、全国で98.2%だった。9割を下回ったのは、和歌山(86.3%)と東京(88.5%)の2都県<doc16463page3>。診療所・・・
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2024年08月20日(火)
[救急医療] 24年8月12日-8月18日の熱中症による救急搬送は7,104人
- 消防庁が20日に公表した8月12日-8月18日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は7,104人<doc16362page1>。前年同時期(6,523人)と比べ581人増加した<doc16362page2>。4月29日からの累計は7万6,527人<doc16362page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)43人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)590人(8.3%)、成人(18歳以上65歳未満・・・
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2024年08月20日(火)
[救急医療] 24年7月の熱中症による救急搬送者数は4万3,195人 消防庁
- 消防庁が20日に公表した「2024年7月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は4万3,195人だった。23年7月の救急搬送人員3万6,549人と比べ6,646人増加した。7月の調査を開始した08年以降、7月としては2番目に多い搬送人員となった<doc16363page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く2万5,469人(構成比59.0%)。次いで、成人1万3,932人(32.3%)、少年3,544人(8.2%)、乳幼児249人(0.・・・
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2024年08月13日(火)
[救急医療] 24年8月5日-8月11日の熱中症による救急搬送は8,672人
- 消防庁が13日に公表した8月5日-8月11日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は8,672人<doc16350page1>。前年同時期(8,693人)と比べ21人減少した<doc16350page2>。4月29日からの累計は6万8,157人<doc16350page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)41人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)603人(7.0%)、成人(18歳以上65歳未満)・・・
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2024年08月06日(火)
[救急医療] 24年7月29日-8月4日の熱中症による救急搬送は1万2,272人
- 消防庁が6日に公表した7月29日-8月4日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は1万2,272人<doc16257page1>。前年同時期(1万1,284人)と比べ988人増加した<doc16257page2>。4月29日からの累計は5万9,485人<doc16257page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)50人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満・・・
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2024年07月30日(火)
[救急医療] 24年7月22日-7月28日の熱中症による救急搬送は1万2,666人
- 消防庁が30日に公表した7月22日-7月28日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は1万2,666人<doc16023page1>。前年同時期(1万777人)と比べ1,889人増加した<doc16023page2>。4月29日からの累計は4万7,213人<doc16023page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)55人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)1,116人(8.8%)、成人(18歳以上・・・
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2024年07月23日(火)
[救急医療] 24年6月の熱中症による救急搬送者数は7,275人 消防庁
- 消防庁が23日に公表した「2024年6月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は7,275人だった。23年6月の救急搬送人員7,235人と比べ40人増加した<doc15859page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く4,254人(構成比58.5%)。次いで、成人2,068人(28.4%)、少年859人(11.8%)、乳幼児93人(1.3%)、新生児1人(0.0%)の順だった<doc15859page2>。また、初診時の傷病程度は、軽・・・
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2024年07月23日(火)
[救急医療] 24年7月15日-7月21日の熱中症による救急搬送は9,078人
- 消防庁が23日に公表した7月15日-7月21日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は9,078人<doc15834page1>。前年同時期(1万232人)と比べ1,154人減少した<doc15834page2>。4月29日からの累計は3万4,547人<doc15834page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)51人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)825人(9.1%)、成人(18歳以上65歳・・・
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2024年07月17日(水)
[救急医療] 24年7月8日-7月14日の熱中症による救急搬送は6,194人
- 消防庁が17日に公表した7月8日-7月14日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は6,194人<doc15755page1>。前年同時期(6,354人)と比べ160人減少した<doc15755page2>。4月29日からの累計は2万5,340人<doc15755page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)39人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)389人(6.3%)、成人(18歳以上65歳未満・・・
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2024年07月09日(火)
[救急医療] 24年7月1日-7月7日の熱中症による救急搬送は9,105人
- 消防庁が9日に公表した7月1日-7月7日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は9,105人<doc15619page1>。前年同時期(4,026人)と比べ5,079人増加した<doc15619page2>。4月29日からの累計は1万9,146人<doc15619page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)78人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)799人(8.8%)、成人(18歳以上65歳未満・・・
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