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2022(令和4)年国民生活基礎調査 報道発表資料 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/index.html |
出典情報 | 2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況(7/4)《厚生労働省》 |
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Press Release
令和5年7月4日
【照会先】
政策統括官付参事官付世帯統計室
室
長 藤井 義弘
室長補佐 小倉 寿子
川田 貴史
専 門 官 西原 珠代
報道関係者
各位
(担当・内線)世帯担当
国民生活基礎統計第一係(7500)
所得・貯蓄担当 国民生活基礎統計第二係(7588)
健康・介護担当 国民生活基礎統計第三係(7591)
(代 表 電 話)03(5253)1111
(直 通 電 話)03(3595)2974
2022(令和4)年 国民生活基礎調査の結果を公表します
厚生労働省はこのほど、「2022(令和4)年国民生活基礎調査」の結果を取りまとめましたので公表
します。
国民 生活 基礎 調査 は 、 保健 、医 療、 福祉 、 年 金、 所得 など の国 民 生 活の 基礎 的事 項を 調 査 し、 厚生
労働行政の企画、立案に必要な基礎資料を得ることを目的に、1986(昭和 61)年を初年として3年ごとに
大規模な調査を、その間の各年は調査事項と対象世帯の少ない簡易な調査を実施しています。
2022(令和4)年は、13 回目の大規模な調査の実施年に当たり、6月に世帯票・健康票は約 30 万世帯 、
介護票は約7千人、7月に所得票・貯蓄票は約3万世帯を対象として調査し、世帯票・健康票は約 20 万
4千世帯、介護票は約5千人、所得票・貯蓄票は約1万9千世帯を集計しました。
【調査結果のポイント】
1 世帯の状況
・単独世帯は 1785 万2千世帯<1490 万7千世帯>、全世帯の 32.9%<28.8%>と世帯数、
割合とも過去最高(3頁 表1)
・高齢者世帯は 1693 万 1 千世帯 <1487 万 8 千世帯>、全世帯の 31.2% <28.7%>と
世帯数、割合とも過去最高(3頁 表1)
注:高齢者世帯は、65 歳以上の人のみか、65 歳以上の人と 18 歳未満の未婚の人で構成する世帯
・児童のいる世帯は 991 万 7 千世帯 <1122 万 1 千世帯>、全世帯の 18.3% <21.7%>と
世帯数、割合とも過去最少(7頁 表5)
2 所得等の状況
・1世帯当たり平均所得金額は 545 万7千円 <552 万3千円>と低下(9頁 表7・図8)
・相対的貧困率は 15.4%<15.7%>で対 2018 年 0.3 ポイントの低下、
子どもの貧困率は 11.5%<14.0%>で対 2018 年 2.5 ポイントの低下 (14 頁 表 11)
注:平均所得金額及び相対的貧困率を算出している所得は、調査前年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの
1年間の所得である。
・生活意識が「苦しい」とした世帯は 51.3% <54.4%>と低下(16 頁 図 15)
注:生活意識は、5段階の選択肢であり、
「苦しい」は「大変苦しい」
「やや苦しい」の合計
3 健康の状況
・がん検診の受診率は概ね横ばい(21 頁 図 22)
過去1年間 胃がん
男 47.5% <48.0%>
女 36.5% <37.1%>
肺がん
男 53.2% <53.4%>
女 46.4% <45.6%>
大腸がん
男 49.1% <47.8%>
女 42.8% <40.9%>
過去2年間 胃がん
男 53.7% <54.2%>
女 43.5% <45.1%>
子宮がん(子宮頸がん)
女 43.6% <43.7%>
乳がん
女 47.4% <47.4%>
4 介護の状況
・主な介護者が要介護者等と「同居」している割合は 45.9%<54.4%>で減少(24 頁図 25)
一方、同居の主な介護者と要介護者等がいずれも 65 歳以上の割合は、63.5% <59.7%>で
上昇傾向(25 頁 図 27)
<
>は、2019(令和元)年調査(前回の大規模調査)の結果である。
※詳細は、別添概況をご覧ください。
令和5年7月4日
【照会先】
政策統括官付参事官付世帯統計室
室
長 藤井 義弘
室長補佐 小倉 寿子
川田 貴史
専 門 官 西原 珠代
報道関係者
各位
(担当・内線)世帯担当
国民生活基礎統計第一係(7500)
所得・貯蓄担当 国民生活基礎統計第二係(7588)
健康・介護担当 国民生活基礎統計第三係(7591)
(代 表 電 話)03(5253)1111
(直 通 電 話)03(3595)2974
2022(令和4)年 国民生活基礎調査の結果を公表します
厚生労働省はこのほど、「2022(令和4)年国民生活基礎調査」の結果を取りまとめましたので公表
します。
国民 生活 基礎 調査 は 、 保健 、医 療、 福祉 、 年 金、 所得 など の国 民 生 活の 基礎 的事 項を 調 査 し、 厚生
労働行政の企画、立案に必要な基礎資料を得ることを目的に、1986(昭和 61)年を初年として3年ごとに
大規模な調査を、その間の各年は調査事項と対象世帯の少ない簡易な調査を実施しています。
2022(令和4)年は、13 回目の大規模な調査の実施年に当たり、6月に世帯票・健康票は約 30 万世帯 、
介護票は約7千人、7月に所得票・貯蓄票は約3万世帯を対象として調査し、世帯票・健康票は約 20 万
4千世帯、介護票は約5千人、所得票・貯蓄票は約1万9千世帯を集計しました。
【調査結果のポイント】
1 世帯の状況
・単独世帯は 1785 万2千世帯<1490 万7千世帯>、全世帯の 32.9%<28.8%>と世帯数、
割合とも過去最高(3頁 表1)
・高齢者世帯は 1693 万 1 千世帯 <1487 万 8 千世帯>、全世帯の 31.2% <28.7%>と
世帯数、割合とも過去最高(3頁 表1)
注:高齢者世帯は、65 歳以上の人のみか、65 歳以上の人と 18 歳未満の未婚の人で構成する世帯
・児童のいる世帯は 991 万 7 千世帯 <1122 万 1 千世帯>、全世帯の 18.3% <21.7%>と
世帯数、割合とも過去最少(7頁 表5)
2 所得等の状況
・1世帯当たり平均所得金額は 545 万7千円 <552 万3千円>と低下(9頁 表7・図8)
・相対的貧困率は 15.4%<15.7%>で対 2018 年 0.3 ポイントの低下、
子どもの貧困率は 11.5%<14.0%>で対 2018 年 2.5 ポイントの低下 (14 頁 表 11)
注:平均所得金額及び相対的貧困率を算出している所得は、調査前年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの
1年間の所得である。
・生活意識が「苦しい」とした世帯は 51.3% <54.4%>と低下(16 頁 図 15)
注:生活意識は、5段階の選択肢であり、
「苦しい」は「大変苦しい」
「やや苦しい」の合計
3 健康の状況
・がん検診の受診率は概ね横ばい(21 頁 図 22)
過去1年間 胃がん
男 47.5% <48.0%>
女 36.5% <37.1%>
肺がん
男 53.2% <53.4%>
女 46.4% <45.6%>
大腸がん
男 49.1% <47.8%>
女 42.8% <40.9%>
過去2年間 胃がん
男 53.7% <54.2%>
女 43.5% <45.1%>
子宮がん(子宮頸がん)
女 43.6% <43.7%>
乳がん
女 47.4% <47.4%>
4 介護の状況
・主な介護者が要介護者等と「同居」している割合は 45.9%<54.4%>で減少(24 頁図 25)
一方、同居の主な介護者と要介護者等がいずれも 65 歳以上の割合は、63.5% <59.7%>で
上昇傾向(25 頁 図 27)
<
>は、2019(令和元)年調査(前回の大規模調査)の結果である。
※詳細は、別添概況をご覧ください。