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○費用対効果評価専門組織からの報告について 総-5 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00202.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第552回 8/23)《厚生労働省》 |
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(参考)レットヴィモの費用対効果評価案策定に係る主な検討事項
1. 分析枠組みについて
分析対象集団
比較対照技術名
その他
(A)RET 融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌
(B)RET 融合遺伝子陽性の根治切除不能な成人甲状腺癌患者
(A)プラチナ製剤+ペメトレキセド+ペムブロリズマブ
(B)レンバチニブ
該当せず
2. 分析枠組みに係る専門組織での主な検討事項
(専門組織の見解)
(1)RET 融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌
・ 分析枠組み、比較対照技術ともに妥当である。
・ プラチナ製剤については、カルボプラチン及びシスプラチンで基本的に効果に大きな差はな
く、価格については、入院で実施するかどうかで変わるのではないか。
(2)RET 融合遺伝子陽性の根治切除不能な成人甲状腺癌患者
・ 分析枠組み、比較対照技術ともに妥当である。
(企業の不服意見)
・ なし
3. 費用対効果評価結果案策定に係る専門組織での主な検討事項
○
製造販売業者の分析データ等及び公的分析結果の科学的妥当性について
・ 企業分析案、公的分析案のいずれも妥当と考えられるが、以下の点において、公的分析案
がより妥当であると考える。
(1) RET 融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌
・ 追加的有用性の根拠として、公的分析は最新のデータを用いて再分析を行っている。
・ 費用を算出する際に、比較対照技術の薬剤について、公的分析は分析枠組みで記載した考え
方にそって技術を選択しており、また分析シナリオの中でレットヴィモが投与できなかった
際に用いる薬剤についても、肺癌診療ガイドラインで推奨されている投与量を用いて再分析
を行っている。
(2) RET 融合遺伝子陽性の根治切除不能な成人甲状腺癌患者
・ OS(overall survival, 全生存)及び PFS(progression free survival, 無増悪生存期
間)の長期外挿曲線(類似したデータを外挿して長期的な OS 及び PFS の推移を推定したも
の)を得る際に、公的分析はより妥当な方法を用いている。具体的には、長期的な外挿に
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1. 分析枠組みについて
分析対象集団
比較対照技術名
その他
(A)RET 融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌
(B)RET 融合遺伝子陽性の根治切除不能な成人甲状腺癌患者
(A)プラチナ製剤+ペメトレキセド+ペムブロリズマブ
(B)レンバチニブ
該当せず
2. 分析枠組みに係る専門組織での主な検討事項
(専門組織の見解)
(1)RET 融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌
・ 分析枠組み、比較対照技術ともに妥当である。
・ プラチナ製剤については、カルボプラチン及びシスプラチンで基本的に効果に大きな差はな
く、価格については、入院で実施するかどうかで変わるのではないか。
(2)RET 融合遺伝子陽性の根治切除不能な成人甲状腺癌患者
・ 分析枠組み、比較対照技術ともに妥当である。
(企業の不服意見)
・ なし
3. 費用対効果評価結果案策定に係る専門組織での主な検討事項
○
製造販売業者の分析データ等及び公的分析結果の科学的妥当性について
・ 企業分析案、公的分析案のいずれも妥当と考えられるが、以下の点において、公的分析案
がより妥当であると考える。
(1) RET 融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌
・ 追加的有用性の根拠として、公的分析は最新のデータを用いて再分析を行っている。
・ 費用を算出する際に、比較対照技術の薬剤について、公的分析は分析枠組みで記載した考え
方にそって技術を選択しており、また分析シナリオの中でレットヴィモが投与できなかった
際に用いる薬剤についても、肺癌診療ガイドラインで推奨されている投与量を用いて再分析
を行っている。
(2) RET 融合遺伝子陽性の根治切除不能な成人甲状腺癌患者
・ OS(overall survival, 全生存)及び PFS(progression free survival, 無増悪生存期
間)の長期外挿曲線(類似したデータを外挿して長期的な OS 及び PFS の推移を推定したも
の)を得る際に、公的分析はより妥当な方法を用いている。具体的には、長期的な外挿に
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