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資料3-2 抗がんWG (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00030.html |
出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第56回 8/30)《厚生労働省》 |
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要望番号
Ⅲ①-73
要 望 者 名
日本小児血液・がん学会
一
般
名
リツキシマブ(遺伝子組換え)
会
社
名
全薬工業株式会社
要望された医薬品
効能・効果
要 望 内 容
用法・用量
小児の CD20 陽性の B 細胞性非ホジキンリンパ腫(バーキットリンパ腫、前駆 B リンパ球性リンパ腫を含む)
通常、リツキシマブ(遺伝子組換え)として 1 回量 375 mg/m2 を 1 週間間隔で点滴静注する。最大投与回数は 8
回とする。
(既承認の用法・用量から「成人には」の記載を削除)
「医療上の必要性に (1)適応疾病の重篤性についての該当性
係る基準」への該当 〔特記事項〕
性に関する WG の評
ア
B 細胞性非ホジキンリンパ腫は致死的な疾患であり、適応疾病の重篤性は「ア」に該当すると判断した。
価
(2)医療上の有用性についての該当性
ウ
〔特記事項〕
欧州及び米国では、18 歳未満の高リスク成熟 B 細胞性非ホジキンリンパ腫(以下、
「B-NHL」)患者等を対象に、多剤併用化学療
法(以下、
「LMB レジメン」)*に対するリツキシマブ(遺伝子組換え)
(以下、
「RIT」)の上乗せ投与の有効性及び安全性を検討す
ることを目的とした海外第Ⅲ相試験(N Engl J Med 2020; 382: 2207-19)に基づき、小児 B-NHL に対する RIT と LMB レジメンとの
併用投与が承認されている。また、欧米等の診療ガイドラインにおいて、当該試験成績が引用されている。以上より、要望内容の
うち RIT と LMB レジメンとの併用投与は、欧米等において標準的治療の一つとして位置付けられており、国内外の医療環境の違
い等を踏まえても国内における有用性が期待できると考えられる。したがって、RIT と LMB レジメンとの併用投与について、
「ウ」
に該当すると判断した。
*:若年の未治療 B-NHL 患者を対象とした海外臨床試験(FAB/LMB96 試験、Blood 2007; 109: 2773-80、Blood 2007; 109: 2736-43)に基づく化学療
法レジメン
備
考
本要望内容は、要望書提出(2013年)時点のRITの承認内容を踏まえて作成されている。その後、RITとLMBレジメンとの併用投与
Ⅲ①-73
要 望 者 名
日本小児血液・がん学会
一
般
名
リツキシマブ(遺伝子組換え)
会
社
名
全薬工業株式会社
要望された医薬品
効能・効果
要 望 内 容
用法・用量
小児の CD20 陽性の B 細胞性非ホジキンリンパ腫(バーキットリンパ腫、前駆 B リンパ球性リンパ腫を含む)
通常、リツキシマブ(遺伝子組換え)として 1 回量 375 mg/m2 を 1 週間間隔で点滴静注する。最大投与回数は 8
回とする。
(既承認の用法・用量から「成人には」の記載を削除)
「医療上の必要性に (1)適応疾病の重篤性についての該当性
係る基準」への該当 〔特記事項〕
性に関する WG の評
ア
B 細胞性非ホジキンリンパ腫は致死的な疾患であり、適応疾病の重篤性は「ア」に該当すると判断した。
価
(2)医療上の有用性についての該当性
ウ
〔特記事項〕
欧州及び米国では、18 歳未満の高リスク成熟 B 細胞性非ホジキンリンパ腫(以下、
「B-NHL」)患者等を対象に、多剤併用化学療
法(以下、
「LMB レジメン」)*に対するリツキシマブ(遺伝子組換え)
(以下、
「RIT」)の上乗せ投与の有効性及び安全性を検討す
ることを目的とした海外第Ⅲ相試験(N Engl J Med 2020; 382: 2207-19)に基づき、小児 B-NHL に対する RIT と LMB レジメンとの
併用投与が承認されている。また、欧米等の診療ガイドラインにおいて、当該試験成績が引用されている。以上より、要望内容の
うち RIT と LMB レジメンとの併用投与は、欧米等において標準的治療の一つとして位置付けられており、国内外の医療環境の違
い等を踏まえても国内における有用性が期待できると考えられる。したがって、RIT と LMB レジメンとの併用投与について、
「ウ」
に該当すると判断した。
*:若年の未治療 B-NHL 患者を対象とした海外臨床試験(FAB/LMB96 試験、Blood 2007; 109: 2773-80、Blood 2007; 109: 2736-43)に基づく化学療
法レジメン
備
考
本要望内容は、要望書提出(2013年)時点のRITの承認内容を踏まえて作成されている。その後、RITとLMBレジメンとの併用投与