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【参考資料1-1】救急医療時における情報閲覧項⽬選定の意⾒回答書_日本救急医学会 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35017.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第18回 9/11)《厚生労働省》
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論点 1)有用と考えられる情報項目と期間について
p.13-14 で示された項目と期間については妥当なものと考えます。
今後の拡充項目としては「緊急連絡先」はニーズの高いものと考えます。
論点 2)閲覧時のイメージ
レイアウトについては特に異論はありません。
論点 3)掲載情報の選定(薬剤、手術)関して
救急時専用サマリーに選定されなかった項目が必ずしも救急受診時に不必要な
ものとは限らず、除外されたことによりインシデントに繋がる恐れもあります。
救急時にも参照可能な全項目の閲覧ができる仕組み(タブによる切り替えなど)
が望ましいと考えます。
4)その他の意見
・意識障害などにより救命目的のために患者同意を不要とする運用については
医療 DX の推進の利点として進めるべき内容ですが、国民の不安や医療従事者の
不適切な閲覧を抑止する点から、医療機関等の閲覧履歴を本人がマイナポータ
ルなどで確認できる仕組みも必要ではないかと考えます。
・総務省消防庁において救急隊における活用について実証実験が行われたと承
知しておりますが、医療機関と同様のマイナンバーカードを介さない照会シス
テムの導入が望ましいと考えます。省庁間の連絡を密にして同様の仕組みの構
築のご検討お願いします。
・災害時の使用などを考慮すると、インターネット環境が確保されない可能性
がありますので、一定の情報をマイナンバーカードに記憶させておくような仕
組みもご検討ください。

以上