News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2023 年 9 月 12 日

厚労省保険局に 3 団体で要望
訪問看護に関する「新型コロナウイルス感染症に係る
診療報酬上の臨時的取扱い」の延長を

公益社団法人日本看護協会（会長・高橋弘
枝、会員76万人）は9月8日、公益財団法人日
本訪問看護財団、一般社団法人全国訪問看護
事業協会と連名で、厚生労働省の伊原和人保
険局長に訪問看護に関する「新型コロナウイ
ルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱
いに関する要望」を提出しました。
診療報酬上の特例については、今夏までの
伊原保険局長（右）に要望書を手渡す
医療提供体制の状況などを検証しながら必要
高橋会長、日本訪問看護財団の平原常務理事
な見直しを行い、その上で、令和6年4月の診
療報酬・介護報酬同時改定において恒常的な感染症対応への見直しを行うこととされ
ています。
訪問看護では、自宅療養している新型コロナウイルス感染症の利用者に対応してお
り、急激な症状増悪などに注意しながら慎重に看護を提供する必要があります。適時、
必要な看護ケアが提供できるよう、訪問看護提供体制の確保は非常に重要です。そのた
め、3団体は、訪問看護療養費に関する新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の
臨時的な取扱いについて下記の通り期間の延長を要望しました。
伊原保険局長は「感染拡大を受け、訪問看護の現場の方々には苦労していただいてい
る。中医協で議論を進め、現場の状況を見ながらしかるべき対応について整理したい」
と述べました。
報道関係の皆さまにおかれましては、今回の要望の趣旨をご理解いただき、さまざま
な機会にご紹介いただきますよう、お願い申し上げます。

≪要望事項≫
〇訪問看護療養費に関する新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨
時的な取扱いについて、令和 6 年 3 月末まで延長されたい。
＜リリースの問合せ先＞ 公益社団法人日本看護協会 広報部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-8-2 電話：03-5778-8547
FAX：03-5778-8478
E メール koho@nurse.or.jp
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