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(資料1)日本薬剤師会提出資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35182.html
出典情報 医療DX推進のための厚生労働省と薬剤師・薬局関係団体との意見交換会(9/13)《厚生労働省》
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処方情報共有をリアルタイムでの確認を可能
とすることが安全につながる
■ 処方情報をリアルタイムで薬局が得られることは、
これまで出来なかった院内で使用された薬剤情報
も得られることになり、大変重要な意味を持つ
〇オンライン資格確認等システムにおける薬剤情報の共有
院内で使用された薬剤の情報を内包するが、データソースがレセプトデータのため1か月以上の
タイムラグがある。
〇電子処方箋の仕組みによる処方情報
リアルタイムに共有可能だが、処方箋が発行されたことによるデータに基づく情報であるため、
院内で使用する薬剤は院内のオーダーのみとなる。

外来におけるがん化学療法では、院内にて注射等により投与されている抗がん剤と、
処方箋において投与される抗がん剤とが一つのレジメンである場合や、支持療法と
して繋がっているものが多く、薬局において処方箋の内容のみを見るだけでなく、
処方箋による調剤の際に院内で使用された薬剤を把握することは服薬指導の質の
向上、また患者の安全な薬物療法に大きく寄与するものとなる。

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