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資料2-3 「患者のための薬局ビジョン」から7年:現状と課題(伊藤由希子参考人提出資料) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24389.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第2回 3/10)《厚生労働省》
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厚生労働省「医科・調剤医療費の動向調査」(2022年2月28日月次報告)
【表Ⅲ-1】薬剤料総額(薬効分類別) 対前年度同期差 (全年齢)

(単位:億円)
平成29年度
平成30年度令和元年度
令和2年度
4月~3月 4月~3月 4月~3月 4月~3月 4月~9月

令和3年度
4月~10月 4月~9月

8月
9月
10月
8月
9月
10月
総数
1,623 ▲ 2,598
2,287 ▲ 1,044
▲ 743
▲ 267
▲ 72
67
115
227
152
134
▲ 112
11 中枢神経系用薬
503
▲ 258
116
▲ 522
▲ 200
▲ 71
▲ 35
▲ 29
▲ 435
▲ 359
▲ 36
▲ 43
▲ 77
## 催眠鎮静剤、抗不安剤
6
▲ 61
▲ 14
▲ 14
▲ 12
▲ 3
▲ 1
0
▲ 28
▲ 20
▲ 5
▲ 6
▲ 8
## 解熱鎮痛消炎剤
41
▲ 25
▲ 70
▲ 239
▲ 94
▲ 25
▲ 22
▲ 24
▲ 78
▲ 73
▲ 2
▲ 3
▲ 6
## 抗パーキンソン剤
32
▲ 55
37
5
4
▲ 3
1
0
▲ 0
2
3
3
▲ 2
## 精神神経用剤
162
▲ 166
▲ 15
▲ 16
▲ 40
▲ 10
1
7
▲ 22
▲ 2
▲ 4
▲ 9
▲ 20
## その他中枢神経系用薬
172
▲ 2
104
▲ 301
▲ 82
▲ 31
▲ 20
▲ 18
▲ 330
▲ 288
▲ 33
▲ 33
▲ 42
13 感覚器官用薬
132
▲ 54
▲ 47
22
▲ 61
▲ 5
▲ 2
11
▲ 9
1
▲ 5
▲ 2
▲ 10
21 循環器官用薬
▲ 168 ▲ 1,552
35
▲ 487
▲ 352
▲ 87
▲ 56
▲ 7
▲ 201
▲ 154
▲ 7
▲ 9
▲ 47
## 不整脈用剤
▲ 12
▲ 106
▲ 10
▲ 25
▲ 17
▲ 4
▲ 2
▲ 1
▲ 7
▲ 5
▲ 0
▲ 1
▲ 2
## 血圧降下剤
▲ 315
▲ 886
▲ 127
▲ 151
▲ 139
▲ 29
▲ 17
4
▲ 92
▲ 66
▲ 10
▲ 12
▲ 26
## 血管拡張剤
▲ 15
▲ 189
▲ 39
▲ 80
▲ 62
▲ 12
▲ 9
▲ 1
▲ 47
▲ 37
▲ 5
▲ 6
▲ 10

## 高脂血症用剤
▲ 1
▲ 420
60
▲ 206
▲ 113
▲ 33
▲ 26
▲ 10
▲ 115
▲ 100
▲ 6
▲ 5
▲ 15
22 呼吸器官用薬
31
▲ 12
59
▲ 350
▲ 163
▲ 26
▲ 25
▲ 22
▲ 5
4
7
5
▲ 9
23 消化器官用薬
233
▲ 265
256
118
16
▲ 6
12
27
44
53
14
11
▲ 9
## 消化性潰瘍用剤
146
▲ 282
93
12
▲ 32
▲ 10
1
13
▲ 17
▲ 6
2
0
▲ 11
## その他の消化器官用薬
38
11
42
8
▲ 5
▲ 2
1
4
14
15
3
3
▲ 1
24 ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む
154
6
198
65
49
▲ 1
4
8
39
34
13
15
5
25 泌尿生殖器官および肛門用薬
49
▲ 69
▲ 52
▲ 67
▲ 47
▲ 12
▲ 6
1
▲ 58
▲ 45
▲ 5
▲ 6
▲ 12
26 外皮用薬
77
▲ 128
22
▲ 20
▲ 40
▲ 4
▲ 4
7
▲ 2
4
▲ 4
▲ 1
▲ 5
## 鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤
52
▲ 122
▲ 7
▲ 69
▲ 53
▲ 8
▲ 8
▲ 1
▲ 18
▲ 12
▲ 5
▲ 3
▲ 6
31 ビタミン剤
45
▲ 6
50
▲ 166
▲ 30
▲ 16
▲ 18
▲ 20
▲ 132
▲ 128
▲ 12
▲ 5
▲ 4
## ビタミンAおよびD剤
51
19
56
▲ 157
▲ 22
▲ 14
▲ 18
▲ 20
▲ 126
▲ 124
▲ 11
▲ 5
▲ 3
32 滋養強壮薬
13
▲ 11
25
30
14
0
4
3
16
15
4
3
1
33 血液・体液用薬
295
▲ 132
235
▲ 140
▲ 109
▲ 25
▲ 12
5
38
47
11
10
▲ 9
## 血液凝固阻止剤
361
209
312
20
2
▲ 5
3
12
82
80
15
15
1
39 その他の代謝性医薬品
585
176
756
456
182
6
41
61
307
286
64
61
21
## 糖尿病用剤
258
20
277
195
72
3
16
30
110
103
22
22
6

## 他に分類されない代謝性医薬品
302
111
387
275
115
5
26
32
176
162
39
35
14
42 腫瘍用薬
315
348
696
416
203
15
45
23
283
250
59
51
33
## 代謝拮抗剤
▲ 42
▲ 61
▲ 44
▲ 44
▲ 27
▲ 5
▲ 4
▲ 4
▲ 17
▲ 14
▲ 1
▲ 2
▲ 2
## その他の腫瘍用薬
358
430
744
462
232
20
48
27
299
264
60
52
34
44 アレルギー用薬
▲ 36
▲ 304
58
▲ 119
▲ 108
▲ 11
▲ 15
7
38
35
10
14
3
52 漢方製剤
57
14
65
39
13
2
5
8
60
57
9
9
4
61 抗生物質製剤
▲ 61
▲ 115
▲ 38
▲ 153
▲ 88
▲ 11
▲ 12
▲ 9
2
5
1
▲ 0
▲ 3
62 化学療法剤
▲ 681
▲ 295
▲ 419
▲ 424
▲ 167
▲ 36
▲ 26
▲ 29
▲ 41
▲ 33
3
▲ 2
▲ 9
## 合成抗菌剤
▲ 33
▲ 64
▲ 21
▲ 96
▲ 53
▲ 7
▲ 7
▲ 7
▲ 1
0
1
▲ 0
▲ 2
## 抗ウイルス剤
▲ 683
▲ 238
▲ 443
▲ 299
▲ 92
▲ 23
▲ 15
▲ 21
▲ 44
▲ 37
2
▲ 3
▲ 7
63 生物学的製剤
80
70
148
55
40
5
6
2
43
38
8
7
5
注1) 「薬剤料」とは、調剤報酬明細書の「処方」欄に記録された用量、「調剤数量」欄に記録された調剤数量及び薬価から、個別の薬剤ごとに算出した薬剤料をいう。
注2) 薬効分類別の数値は、表示していない薬効分類があるため、足し上げても総数と一致しない。
注3) 「・」は算出できないもの(例:前年度同期比又は同期差において、前年度同期の数値がないもの、分母が0となるもの。)を、「-」は0を示す。

2022/3/10

「患者のための薬局ビジョン」から7年:現状と課題

COVID-19を「社会実験」として
とらえ、これまで処方していた
薬剤が本当に必要だったのかを
検証する必要がある
中枢神経系用薬・循環器官用薬
ビタミン剤などの薬剤料総額は
低下したままである。
(慢性疾患の管理に本当に必要
なものであれば、2年間続けて不
要にはならないはずである)
服薬履歴-健康状態を継続的に
把握するPersonal Health
Recordが存在し、かつ
本人・医療者・国が把握できな
ければ、結果的に国民にとって
必要度の高い医療を提供するこ
とはできない。
6