よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


経済産業大臣提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/gijishidai1.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第1回 10/11)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

中間とりまとめのポイント

人流クライシス、物流クライシス、災害激甚化等の社会課題の解決
デジタルライフライン全国総合整備計画





自動運転やドローン等について、「点から線・面へ」「実証から実装へ」の移行を加速させ、デジタル化された生活必需サービスを全国津々浦々に行きわたらせる

ハード・ソフト・ルールのデジタルライフラインを整備する約10年の中長期的な実装計画を策定し、重複を排除した官民による集中的な投資を行う
デジタルライフライン(インフラ)

ハード
ソフト
ルール

モビリティ・ハブ:ヒト・モノの乗換・積替等を行うハブとなる集約的な拠点(自動運転車用の駐車マス・乗降ゲート、ドローン用のバッテリー交換のための機能、通信環境等)を整備

通信インフラ・情報処理基盤:サービスが途絶しないレジリエント・低遅延な通信環境(ローカル5G等の局所的な通信・情報処理基盤、自動運転用の周波数利用環境、携帯電話
基地局、カメラ、各種センサー等の環境情報の取得機器等)を整備
データ連携基盤:4次元時空間IDの規格を整備し、多数のシステムで分散的に空間情報を収集・統合・配信・更新する基盤等を構築
(ウラノス等) 様々な人流、物流の需給を一元的に把握し、複数の企業やモビリティを横断して最適なサービスを提供する仕組みに用いるデータ連携基盤等の整備を検討
公益デジタルプラットフォームの認定制度:データ連携基盤の担い手のうち特に必要な者を「公益デジタルプラットフォーマー」として認定し、公益性を担保する仕組みを創設
アジャイルガバナンス:自動運転車用レーンの交通規制(優先・専用の別含む)、AI時代の事故責任論、自動運転時に適用される各種法規制等について引き続き検討

アーリーハーベストプロジェクト
プロジェクト

ドローン航路

定義・役割

ドローン飛行経路として利用可能な以下の運航環境を具備
(1)上空飛行について地域の理解醸成が進んでいる空域
(2)規格化された地上環境(立入管理措置等)
(3)整備された上空環境(通信環境等)
(4)航路情報を取得可能な環境(地物、気象情報等)

先行地域

送電網:埼玉県 秩父地域
河川:静岡県 浜松市(天竜川水系)

24年度に
必要な設備

• 緊急着陸ポイント
• 第三者が立ち入る兆候を確認できるカメラ等の設置又は
周知看板等の物理的な目印
• 気象プローブ 等

自動運転支援道
自動運転走行の安全性を高める運行環境の提供や、
運行リードタイムを低減する仕組みに加えて、
走行データの共有やヒヤリハット情報の蓄積を行い、
開発を加速するためのテスト走行が可能な道路
高速道路:新東名高速道 駿河湾沼津SA~浜松SA間
東北自動車道 6車線区間の一部※2025年度以降
一般道 :茨城県 日立市(大甕駅周辺)
• 車両検知センサーやカメラ
• 安全かつ円滑に走行するために必要な情報提供システム
• 自己位置特定精度向上のための環境整備
• 安定した通信環境 等

各種データ連携基盤

インフラ管理DX
社会インフラ設備(電力・ガス・通信・上下水道等)など
の情報を3D化、空間IDを用いて相互に共有することで、
⑴ 平時における業務の共通化・自動化やリソースの最
適活用、
⑵ 有事におけるライフラインの応急復旧・早期回復
を実現するシステム
埼玉県 さいたま市、東京都 八王子市

• データ主権やアクセス権が確保された事業者間の業務
共通機能に必要なデータセット 等
Copyright © 2023 METI