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規制改革推進会議の重要課題(案)(概要資料)について(事務局提出資料) (1 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/committee/231016/agenda.html
出典情報 規制改革推進会議(第17回 10/16)《内閣府》
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今後の検討課題(案)

資料3-1

「人材不足の解決」、「賃上げ」、「投資の拡大」を実現する社会変革を起動
・多くの地域・広範な分野で人材不足による問題が噴出。これをスタートアップによるAI省人化など、国内未実装の革新的サービスを

社会実装することで解決するために必要な規制・制度改革に取り組む。同時に、このような社会変革を成長のエンジンとして、成長力を
引き上げる。
→革新的サービスの利用を可能とし(市場創出)、投資を拡大し、併せて、ヒトを高生産性部門へシフトする改革を一体的に推進。

※関係府省の関連施策(中小企業等の生産性向上への支援策、省人化投資促進、外国人労働者受け入れ、パートタイム労働者の就業調整解消等)との
相乗効果を図る。

Ⅰ 革新的サービスの社会実装による課題解決

~利用者起点で地域の社会的課題を解決する
国内未実装の革新的サービスの市場創出~
【検討課題例】
物流:ドローン、ラストワンマイル配送、
車両運行記録計(タコグラフ)のクラウド化、自動運転
医療:医薬品や医療サービスへのアクセス(オンライン診療、
コンビニ等での医薬品販売)、タスク・シフト/シェア
建設:建設関係手続のデジタル化
移動:タクシー・バスの運転手確保、移動の円滑化(移動・買い物
難民)
宿泊:旅館・ホテルでのフロント業務の省人化、民泊
生活:公金納付のデジタル化(国、地方、独法)、家電の遠隔操作
土地:相続手続、土地の有効活用
金融:顧客手続のデジタル化

Ⅱ スタートアップの成長
~省人化、余剰労働力・資産の共有などを通じ、社会的課題を
解決するインパクトスタートアップなどの成長促進~
・ 株式報酬、ストックオプション
・ 外国人材の活躍、行政手続の英語化・デジタル化等
・ 円滑なM&A、適切なコーポレートガバナンスに関する規制等の
点検

Ⅲ 国内投資の拡大

~脱炭素化やデジタル化などの革新的な投資を阻む規制のアップデート~
・ グリーン投資の拡大(蓄電池、EV、水素)
・ データセンター等のための自治体間の光ファイバ敷設手続(迅速化・円滑化)
・グレーゾーン解消制度の迅速化、規制改革関連制度間の連携強化

Ⅳ 良質な雇用の確保

~高生産性、賃上げ可能な産業への労働移動~
・ 副業・兼業の円滑化
・ 本人の意思や世帯の事情(介護等)に応じた柔軟な働き方
(診療報酬、介護報酬における常勤・専任要件等の緩和)
・ 「自爆営業」への対策
・ スタートアップなどにおける意欲ある人材の確保に資する働き方

Ⅴ 官民連携・公共サービス改革

~自治体を革新的サービスで支える基盤作り~
・ 自治体調達手続の統一・デジタル化(スタートアップ等の革新的サービス導入)
・ ローカルルールの見直し
・ 自治体業務の外部委託
・ 国立大学、独立行政法人における手続のデジタル化