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総-5-2○処遇改善(その1)について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00220.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第561回 10/27)《厚生労働省》
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入院・外来医療等の調査・評価分科会における主なご意見

【10月12日 入院・外来医療等の調査・評価分科会】
○ 「看護職員処遇改善評価料」が予定通り運用されていることがわかったが、今後、賃金引き上げの対象を拡大
するうえで、現行の評価料では対応しきれないのではないか。
○ 次回改定においては、医療機関に従事する全ての職種について、他業種並みの賃金引上げが可能となるよう、
原資の確保の検討をお願いしたい。
○ 患者からすると、「看護職員処遇改善評価料」がどのように理解されているか疑問。今後、賃金引上げの対象
を他職種に広げるとすれば患者負担も増加するため、患者が納得する仕組みを検討すべきではないか。
○ 病院勤務の薬剤師の確保が難しくなっている中、薬剤師は「看護職員処遇改善評価料」の支給対象となってい
ないなどの課題があり、職種に関わらず、病院職員全体の賃金引上げができる仕組みを検討すべきではないか。
○ 今回の「看護職員処遇改善評価料」は、地域のコロナ医療を担う看護職員を評価するために創設されたもので
あり、賃金引上げのための議論とは本来、切り離すベきではないか。
○ 他職種も含めた賃金引き上げを実現するには、入院基本料等での対応を検討すべきではないか。
○ 賃金引上げの在り方については、今後、入院基本料等での対応も含め、中央社会保険医療協議会(中医協)で
議論すべきではないか。

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