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参考資料1-2 医療部会(9月29日)各委員の発言要旨 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00050.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第103回 11/1)《厚生労働省》
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しての日本全体の医療提供体制の改革につながる報酬改定を検討していく必要がある。


今回は6年に1回の3報酬同時改定なので、医療・介護、障害福祉サービスの連携強
化をしっかり打ち出していただきたい。



新興感染症への対応については賛同する。



新興感染症への対応について必要な医療体制を確保していくためにも、感染対策やコ
ロナ患者の対応にかかる経費などについてしっかり評価し、診療報酬で対応することが
重要である。

(医療 DX やイノベーションの推進等による質の高い医療の実現)


医療 DX のことが書かれているが、これは病院間の情報共有、介護の連携などで非常
に重要である。



医療 DX 等については賛同する。



医療 DX の推進により目指すところである医療情報の有効活用や医療機関等の連携、
これによって地域医療連携が円滑化されて個々の医療機関等の負担が軽減することが期
待されるということや、医療 DX により何より国民患者の皆さんへの安心・安全で質の
高い医療提供が今以上に可能になるということが期待されるというような趣旨の記載の
明記を検討いただきたい。



医療 DX の推進について、各システムの導入や更新等にかかるコストは非常に高額で
あり、診療報酬での対応が必要である。

(社会保障制度の安定性・持続可能性の確保、経済・財政との調和)


「『経済財政運営と改革の基本方針 2023』等に沿った対応を行う」と記載されている
が、診療報酬改定の基本方針は決して経済的な側面のみでは図れないので、「『経済財政
運営と改革の基本方針 2023』を踏まえた対応を検討する」と修正を検討いただきたい。



これまで物価賃金がそれほど伸びない中で、診療報酬本体はプラス改定が続いている。
令和7年度には団塊の世代が全て 75 歳以上になって、今後ますます医療費が増加する
一方で、支え手の生産年齢人口が急速に減少していくということが確実である。こうし
た過去の経緯と今後の見通しを踏まえて、社会保障制度の安定性、持続可能性を確保す
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