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商業動態統計速報 2023年9月分 (6 ページ)

公開元URL https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/result/sokuho_2.html
出典情報 商業動態統計速報 2023年9月分(10/31)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2023年9月の百貨店・スーパー販売額は1兆7084億円、前年同月比でみると、4.8%
の増加となった。百貨店は4560億円、同8.1%の増加、スーパーは1兆2525億円、同3.7%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同9.5%の増加、飲食料品は同3.6%の増加、その他は同5.6%
の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、▲2.0%の低下となった。百貨店は同
▲1.0%の低下、スーパーは同▲1.3%の低下となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







4.8 (

4.5 )

9.5 (

10.4 )

3.6 (

2.9 )

5.6 (

6.0 )

百 貨 店

8.1 (

9.4 )

13.1 (

14.2 )

▲1.4 (

0.0 )

9.7 (

10.9 )

スーパー

3.7 (

2.8 )

▲2.2 (

▲1.9 )

4.2 (

3.2 )

2.7 (

2.4 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比20.0%の増加、婦人・
子供服・洋品が同11.2%の増加、紳士服・洋品が同4.7%の増加、その他の衣料品が
同▲4.2%の減少となったため、衣料品全体では同13.1%の増加となった。
飲食料品は同▲1.4%の減少となった。
その他は、食堂・喫茶が同15.5%の増加、その他の商品が同10.7%の増加、家庭用
電気機械器具が同7.5%の増加、家具が同▲2.5%の減少、家庭用品が同▲0.8%の減
少となったため、その他全体では同9.7%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、その他の衣料品が前年同月比▲13.5%の減少、婦人・子供服・洋品が同
▲3.6%の減少、紳士服・洋品が同▲3.0%の減少、身の回り品が同6.3%の増加となっ
たため、衣料品全体では同▲2.2%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同4.2%の増加となった。
その他は、食堂・喫茶が同21.9%の増加、家庭用品が同9.3%の増加、その他の商
品が同2.0%の増加、家具が同▲11.0%の減少、家庭用電気機械器具が同▲1.3%の減
少となったため、その他全体では同2.7%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2023年9月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、4.5%の増加
となった。百貨店は同9.4%の増加、スーパーは同2.8%の増加となった。

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