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最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 令和5年度6月号 (1 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/c-med/2023/06/ |
出典情報 | 最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 令和5年度6月号(10/31)《厚生労働省》 |
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調
剤
M E D I A S
(Medical Information Analysis System)
最近の調剤医療費(電算処理分)の動向
令和5年度6月号
○ 概要
(1) 令和5年度6月の調剤医療費(電算処理分に限る。以下同じ。)は 6,716 億円(伸
び率(対前年度同期比。以下同じ)+6.7%)で、処方箋1枚当たり調剤医療費は 9,027
円(伸び率▲2.6%)であった。(→P.1,2)
調剤医療費の内訳は、技術料が 1,863 億円(伸び率+9.2%)、薬剤料が 4,840 億円
(伸び率+5.7%)、薬剤料のうち、後発医薬品が 931 億円(伸び率+6.1%)であった。
(→P.4,5)
薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋 1 枚当たり薬剤料 5,134 円(伸び率▲4.0%)
を、処方箋 1 枚当たり薬剤種類数、1 種類当たり投薬日数、1 種類 1 日当たり薬剤料
の3要素に分解すると、各々2.77 種類(伸び率+1.7%)、26.6 日(伸び率▲5.8%)、
70 円(伸び率+0.2%)であった。(→P.8,9)
(2)
内服薬の薬剤料 3,819 億円(伸び幅(対前年度同期差。以下同じ。)+185 億円)を
薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは 39 その他の代謝性医薬品の 718 億
円(伸び幅+38 億円)で、伸び幅が最も高かったのは 62 化学療法剤の+105 億円(総
額 229 億円)であった。(→P.13~19)
(3)
年齢区分
内服薬 総額
総額順(総額)
(伸び幅)
1位
2位
3位
3,819 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
11 中枢神経系用薬
(+185 億円)
医薬品(718 億円)
(582 億円)
(528 億円)
0 歳以上
23.3 億円
44 アレルギー用薬
22 呼吸器官用薬
61 抗生物質製剤
5 歳未満
(+5.5 億円)
(7.1 億円)
(5.3 億円)
(3.9 億円)
5 歳以上
92.0 億円
44 アレルギー用薬
11 中枢神経系用薬
39 その他の代謝性
15 歳未満
(+16.4 億円)
(29.3 億円)
(27.3 億円)
医薬品(6.9 億円)
15 歳以上
1,442 億円
39 その他の代謝性
11 中枢神経系用薬
21 循環器官用薬
65 歳未満
(+119 億円)
医薬品(273 億円)
(264 億円)
(179 億円)
65 歳以上
837 億円
39 その他の代謝性
42 腫瘍用薬
21 循環器官用薬
75 歳未満
(▲15 億円)
医薬品(189 億円)
(146 億円)
(145 億円)
1,425 億円
21 循環器官用薬
39 その他の代謝性
42 腫瘍用薬
(+60 億円)
(255 億円)
医薬品(248 億円)
(186 億円)
全年齢
75 歳以上
処方箋 1 枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では 9,027 円(伸び率▲
2.6%)で、最も高かったのは高知県(10,917 円(伸び率▲0.4%))、最も低かったの
は佐賀県(7,767 円(伸び率▲0.6%))であった。
また、伸び率が最も高かったのは沖縄県(伸び率+1.4%)、最も低かったのは鳥取
県(伸び率▲4.5%)であった。(→P.31~32)
(4)
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M E D I A S
(Medical Information Analysis System)
最近の調剤医療費(電算処理分)の動向
令和5年度6月号
○ 概要
(1) 令和5年度6月の調剤医療費(電算処理分に限る。以下同じ。)は 6,716 億円(伸
び率(対前年度同期比。以下同じ)+6.7%)で、処方箋1枚当たり調剤医療費は 9,027
円(伸び率▲2.6%)であった。(→P.1,2)
調剤医療費の内訳は、技術料が 1,863 億円(伸び率+9.2%)、薬剤料が 4,840 億円
(伸び率+5.7%)、薬剤料のうち、後発医薬品が 931 億円(伸び率+6.1%)であった。
(→P.4,5)
薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋 1 枚当たり薬剤料 5,134 円(伸び率▲4.0%)
を、処方箋 1 枚当たり薬剤種類数、1 種類当たり投薬日数、1 種類 1 日当たり薬剤料
の3要素に分解すると、各々2.77 種類(伸び率+1.7%)、26.6 日(伸び率▲5.8%)、
70 円(伸び率+0.2%)であった。(→P.8,9)
(2)
内服薬の薬剤料 3,819 億円(伸び幅(対前年度同期差。以下同じ。)+185 億円)を
薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは 39 その他の代謝性医薬品の 718 億
円(伸び幅+38 億円)で、伸び幅が最も高かったのは 62 化学療法剤の+105 億円(総
額 229 億円)であった。(→P.13~19)
(3)
年齢区分
内服薬 総額
総額順(総額)
(伸び幅)
1位
2位
3位
3,819 億円
39 その他の代謝性
21 循環器官用薬
11 中枢神経系用薬
(+185 億円)
医薬品(718 億円)
(582 億円)
(528 億円)
0 歳以上
23.3 億円
44 アレルギー用薬
22 呼吸器官用薬
61 抗生物質製剤
5 歳未満
(+5.5 億円)
(7.1 億円)
(5.3 億円)
(3.9 億円)
5 歳以上
92.0 億円
44 アレルギー用薬
11 中枢神経系用薬
39 その他の代謝性
15 歳未満
(+16.4 億円)
(29.3 億円)
(27.3 億円)
医薬品(6.9 億円)
15 歳以上
1,442 億円
39 その他の代謝性
11 中枢神経系用薬
21 循環器官用薬
65 歳未満
(+119 億円)
医薬品(273 億円)
(264 億円)
(179 億円)
65 歳以上
837 億円
39 その他の代謝性
42 腫瘍用薬
21 循環器官用薬
75 歳未満
(▲15 億円)
医薬品(189 億円)
(146 億円)
(145 億円)
1,425 億円
21 循環器官用薬
39 その他の代謝性
42 腫瘍用薬
(+60 億円)
(255 億円)
医薬品(248 億円)
(186 億円)
全年齢
75 歳以上
処方箋 1 枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では 9,027 円(伸び率▲
2.6%)で、最も高かったのは高知県(10,917 円(伸び率▲0.4%))、最も低かったの
は佐賀県(7,767 円(伸び率▲0.6%))であった。
また、伸び率が最も高かったのは沖縄県(伸び率+1.4%)、最も低かったのは鳥取
県(伸び率▲4.5%)であった。(→P.31~32)
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