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資料3-9 西嶋先生提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第75回 3/9)《厚生労働省》
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<コロナ罹患前の状況>
 罹患前から医療機関入院中や、高齢者施設に入所中の方の死亡が多い。
 第6波の「上記以外・不明」は、基礎疾患で通院中/在宅治療中の方が大宗。
第4波
(2021年4~6月)

第5波
(2021年8・9月)

第6波
(2022年1・2月)

医療機関入院中

22



39

高齢者施設等入所中

15



13

小計

37(40.7%)

4(50.0%)

52(78.8%)

上記以外・不明

54



14

合計

91



66

 第6波の医療ひっ迫時には、医療機関のみならず、感染が確認された高齢
者施設等で中和抗体薬及び経口薬の投与を実施。コロナの重症化よりも、
コロナ罹患により基礎疾患が悪化して亡くなった割合が増加したため、基
礎疾患を持つ方へのアプローチ(早期の医療へのアクセスを含む)が重要。
 高齢者施設等での感染確認時には、早期に、県クラスターチームが介入し、
5
ゾーニング、入院者の特定、必要に応じて現地医療の提供が必要。