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資 料1-2  令和6年度の献血の推進に関する計画(案)に対する意見募集結果について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36531.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会(令和5年度第3回 11/27)《厚生労働省》
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令和5年度第3回血液事業部会

資料1-2

令和6年度の献血の推進に関する計画(案)に関する意見募集結果について
○ 意見募集期間 令和5年11月7日~令和5年11月20日
○ 提出いただいたご意見 7件(うち1件は計画(案)と関係しない募集手続きに関するご意見)

番号

ご意見

ご意見に対する考え方

1

献血者を増やすための傾向と対策を講じるため、アンケートを実施すべき。
非リピーターは献血バスでの献血がほとんどで、成分献血の存在すら知らず、献血ルームは
ハードルがあるのではないか。外部への広報不足は否めない。
親子で献血の会話をするきっかけを作れるような記念品やイベントを設けることも検討してほし
い。

・令和6年度献血推進計画には、新たに、小中学校現場での献血推進活動を含め、献血への理解を
深めてもらうための取組を行うことについて、記載することとしております。また、現在の計画で、採血
事業者は、国の協力を得て、献血者や献血未経験者へのアンケート等を継続的に実施し、それらの
意見等を踏まえ、効果的な普及啓発や献血者の利便性の向上に資する取組を実施することとしてお
ります。引き続き、献血推進動に取り組んで参ります。

2

小中学生にとってイメージしやすい献血は成分献血より全血献血であり、年齢制限の関係から
・令和6年度献血推進計画においても、引き続き、献血者の意思を尊重した採血の実施について、記
400mLよりも200mL献血である。国が小中学校の現場での取り組みをするのであれば、200mL献
載しており、ご意見として承ります。
血の予約を受け付けないのは問題である。

3

「ラブラッド」会員の献血ポイントで、インフルエンザワクチン接種を行ってはどうか。
・献血者の健康管理及び利便性の向上のため、血液検査による健康管理サービスの充実やICTを活
空いている平日午後の献血ルームで完全予約制にすれば検診医や献血ルームスタッフの負担
用したWEB予約の推進等について、引き続き計画に記載することとしており、ご意見として承ります。
にもならないのではないか。

4

1) 献血できる年齢は69歳までだが、75歳に上げるとか、上限を撤廃してもよいのではないか
2) 男性より女性の方が前の献血から次の献血までの間隔が長いが、揃えてはどうか

5

6

・現計画にも記載されているとおり、引き続き、献血者の健康保護を第一に考慮しつつ、献血の推進
及び血液の有効利用の観点から、採血基準の見直しを検討して参ります。

・目標量を踏まえ、実際の医療需要に応じた採血を行っており、ノルマ等を課すものではございませ
ん。
1)献血量の目標を立てるのは必要だが、ノルマ化し不適切な献血をすべきで無い。
・また、日本赤十字社においては、血液製剤の安全性を確保するため、梅毒の抗体検査など各種感
2)梅毒の報告例が増えており、献血の検査体制は更に強化すべきではないか。
染症等検査を実施しております。結果が陽性の場合(偽陽性も含む)は、製剤の原料とすることはござ
偽陽性であっても、輸血用血液製剤として使用すべきではない。
いませんので、患者さんに輸血されることもございません。
3)献血者の悪質な言動への対策を強化すべき。
・悪質な言動に対しては、日本赤十字社は、状況に応じ警察への相談を実施しており、以後の献血を
お断りする場合もございます。これからも献血者の皆様に安心して献血をしていただける環境を提供
して参ります。
・献血者の健康管理及び利便性の向上のため、血液検査による健康管理サービスの充実等について
献血時の血液検査結果通知の項目に尿酸の値を加えてはどうか。
は、引き続き計画に記載することとしております。献血時の血液検査項目に尿酸値を加えるご提案に
尿酸の値は市民にとって自分の健康・体調のバロメータとして日々の健康づくりにも有用な、健
ついては、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに当たっての参考とさせてい
康増進にも役立つものであると考える。
ただきます。

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