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資 料2-2  人免疫グロブリン製剤の安定供給にむけた需給計画について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36531.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会(令和5年度第3回 11/27)《厚生労働省》
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令和5年度第3回血液事業部会
資料2-2

人免疫グロブリン製剤の安定供給にむけた需給計画について
令 和 5 年 11 月
血 液 対 策 課

1.令和5年度の需給計画
○人免疫グロブリン製剤については、近年の需要の増加により、国内製造販売業者4社
(JB、武田、KMB、CSL)が限定出荷を行っているところ。
○一部の医療機関における大量購入等の影響もあり、人免疫グロブリン製剤の入手が困
難な医療機関が散見され、状況の緩和を図るため、令和5年度需給計画を変更し、輸
入製剤を追加輸入することとした。
○医療機関等に周知をはかるため、10 月 20 日に事務連絡(別添)を発出。
○引き続き、各メーカーと連携して、安定供給の確保に努めていく。

2.令和6年度の需給計画
○人免疫グロブリン製剤を含む一部血漿分画製剤については、武田薬品工業株式会社の
成田工場のシャットダウン(令和 6 年 10 月~令和 7 年 3 月)と出荷停止(令和 7 年
2 月~7 月)が計画されているところ。
○医療機関への製品供給を継続するため、同社はシャットダウン前の在庫の積み上げ
と、他血漿分画製剤メーカーへの代替供給の依頼(グロベニン-I2,500mg、5000mg、
ノンスロン 1500 単位)により対応することとしている。
○そのため、令和6年度需給計画においては、令和5年度需給計画(変更後)を上回る
製造量・輸入目標量を設定することとしたい。
○令和6年度も各メーカーと連携し、安定供給の確保に努めていく。
令和6年度需給計画(人免疫グロブリン製剤)
(2.5g換算
製造・輸入目標量
需要見込
3,180,800


3,318,400

令和5年度

国内血漿由

輸入血漿

遺伝子組

末在庫量



由来

換え

(見込)

2,417,900

900,500



624,100

単位:本)

供給可能量

3,942,500

令和5年度需給計画(変更後)(人免疫グロブリン製剤)
(2.5g換算
製造・輸入目標量
需要見込
2,731,600


3,105,700

令和4年度

国内血漿由

輸入血漿

遺伝子組

末在庫量



由来

換え

(見込)

2,386,600

719,100

1



623,000

単位:本)

供給可能量

3,728,700