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○診療報酬調査専門組織 医療技術評価分科会からの報告について 診-1 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00031.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第219回 11/29)《厚生労働省》
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薬品、医療機器又は体外診断薬を使用するものは、原則として分科会における評
価の対象外とする。提案書が提出された後、令和5年8月末日までに承認が確認
されたものについては、評価の対象となる。
② 先進医療として実施されている医療技術について
・ 先進医療として実施されている医療技術についても、平成 30 年度診療報酬改定
以降の取扱いと同様に、分科会における評価の対象とする。
③ 保険医療材料等専門組織において審議を行った医療技術について
・ 保険医療材料等専門組織で審議された医療技術のうち医療技術評価分科会での
審議が必要とされた医療技術について、分科会における評価の対象とする。
・ 技術料に一体として包括して評価される医療機器についてのチャレンジ申請に
より、保険医療材料等専門組織において技術料の見直しを行うことが適当とされ
た医療技術についても、分科会における評価の対象とする。

(2)報告書について


すべての対象技術から報告書の提出を受け、事務局において追加の質問やヒアリング
を行ったところ。



報告書の分析結果から、「ガイドライン等で記載あり」とされた技術については、各々
の医療技術において取組の状況・内容等が異なるなかで、臨床試験やレジストリ登録によ
る取組も認められたところ。



レジストリの登録が要件となっている医療技術については、症例数の不足等により解析
が行われていない技術が 51.4%であった。一方で、解析を終了し論文を上梓したものが
14.3%であり、また一定程度症例が蓄積された技術においては、これまでの中間解析結
果を論文として上梓している等の取組が行われていることが確認された。

(3)医療技術の体系的な分類について


令和4年度診療報酬改定において、DPC データの検証を通じて、Kコードと STEM7の
対応関係に係る一定の評価結果と課題が得られたことを踏まえ、厚生労働省行政推進調
査事業「リアルワールドデータ(RWD)に基づく外科手術等の高度化・多様化する医療
技術の評価及び RWD の活用に資する研究」において、以下のような方針で検討を進める
こととなった。


体系化の対象とする術式の選択について



1つのKコードに対して、手術部位ごとに STEM7 が分類されている整形外科領域の
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