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参考資料6_「全ゲノム解析等実行計画」に係るコンソーシアムに求められる機能等について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36695.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第19回 12/4)《厚生労働省》
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及び国民に信頼される組織であるべき。
<対応方針案>
○コンソーシアムは運営を自立的に行いつつも、事業計画については、専門委員会の承
認を必要とし、構成員・代表者の選任・解任等については専門委員会に速やかに報告
することとする。

4.患者・市民参画(Patient and Public Involvement, PPI)および倫理的・法的・社会
的課題( Ethical, Legal and Social Issues, ELSI)
<検討の視点>
○コンソーシアムは、広く国民や社会に対して継続的に情報発信を行うとともに、患者・
市民の視点を取り入れ、ELSI 等に対応する必要がある。
<対応方針案>
○コンソーシアムは国民向けの情報発信・周知活動を実施するとともに、患者・市民を
構成員とし、患者・市民の視点を取り入れる。
○コンソーシアムは ELSI に係る専門性を備えた人材を構成員とし、ELSI の視点を取り
入れる。

5.人材育成
<検討の視点>
○コンソーシアムは、産学・アカデミアの参加を促進する為、その活動を通して、生命
情報学、医療情報、情報セキュリティ、臨床遺伝学、ハイパフォーマンスコンピュー
ティング、クラウドコンピューティング、AI 等、多様な専門性を備えた人材の育成の
場である必要がある。
<対応方針案>
○事業実施組織の支援のもと、民間企業や大学、大学院等と連携し、データ解析や情報
基盤の設計・構築、データ管理、情報セキュリティ対策、AI 開発等に加え、各種最先
端の情報科学に係る研究等を可能とする。



全ゲノム解析等の「等」については、臨床情報やオミックス、画像、病理情報等、研究開発に必要な
様々な情報を想定。

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