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○「令和6年度診療報酬改定の基本方針」について 総ー9-2 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00231.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第572回 12/13)《厚生労働省》
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地域医療の確保及び機能分化を図る観点から、労働時間短縮の実効性担保
に向けた見直しを含め、必要な救急医療体制等の確保

○ 多様な働き方を踏まえた評価の拡充
○ 医療人材及び医療資源の偏在への対応

(2)ポスト 2025 を見据えた地域包括ケアシステムの深化・推進や医療 DX を
含めた医療機能の分化・強化、連携の推進
(基本的視点)
○ 団塊の世代が全て 75 歳以上となる 2025 年に向けて、医療機能の分化・連
携や地域包括ケアシステムの構築が進められてきたが、2025 年以降も人口減
少・高齢化が進む中、患者の状態等に応じて質の高い医療を適切に受けられる
よう、介護サービス等と連携しつつ、切れ目のない提供体制が確保されること
が重要である。
○ このため、医療 DX を推進し、今般の感染症対応の経験やその影響も踏ま
えつつ、外来・入院・在宅を含めた地域全体での医療機能の分化・強化、連携
を着実に進めることが必要である。

(具体的方向性の例)
○ 医療 DX の推進による医療情報の有効活用、遠隔医療の推進
・ マイナ保険証を活用した、質が高く効率的な医療の提供。
・ 電子処方箋の普及、電子カルテ情報の3文書・6情報(診療情報提供書、
退院時サマリー、健康診断結果報告書、傷病名、アレルギー情報、感染症情
報、薬剤禁忌情報、検査情報(救急及び生活習慣病)、処方情報)の入力・
管理、入院診療計画書等の電子的な文書提供等の医療情報の標準化・ICT の
活用等を通じて、医療連携の取組を推進。


生活に配慮した医療の推進など地域包括ケアシステムの深化・推進のため
の取組

・ 医療機関間や医療機関と薬局・訪問看護ステーション等との連携、医科歯
科連携、医歯薬連携、医療と介護の連携、医療と障害福祉サービスの連携、
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