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令和6年度介護報酬改定に関する審議報告の概要 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36975.html |
出典情報 | 令和6年度介護報酬改定に関する審議報告(12/19)《厚生労働省》 |
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2.自立支援・重度化防止に向けた対応
◼ 高齢者の自立支援・重度化防止という制度の趣旨に沿い、多職種連携やデータの活用を推進
リハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養の一体的取組等
(1)日頃からの備えと業務継続に向けた取組の推進
※各事項は主なもの
• リハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養を一体的に推進し、自立支援・重度化防止を効果的に進める観点から、介護老人保健施設・介護医療院・
介護老人福祉施設等の関係加算について、新たな区分を設ける。また、通所リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント加算につい
て、新たな区分を設ける。
• 大規模型事業所であってもリハビリテーションマネジメントを実施する体制等が充実している事業所を評価する観点から、通所リハビリテーションの
事業所規模別の基本報酬について見直しを行う。
• 居宅療養管理指導費について、通所サービス利用者に対する管理栄養士による栄養食事指導及び歯科衛生士等による歯科衛生指導を充実させる観点か
ら、算定対象を通院又は通所が困難な者から通院困難な者に見直す。
• 訪問介護等において、職員による利用者の口腔の状態の確認によって、歯科専門職による適切な口腔管理の実施につなげる観点から、事業所と歯科専
門職の連携の下、介護職員による口腔衛生状態及び口腔機能の評価の実施並びに利用者の同意のもとの歯科医療機関及び介護支援専門員への情報提供
を評価する新たな加算を設ける。
• 介護保険施設から、居宅、他の介護保険施設、医療機関等に退所する者の栄養管理に関する情報連携が切れ目無く行われるようにする観点から、介護
保険施設の管理栄養士が、介護保険施設の入所者等の栄養管理に関する情報について、他の介護保険施設や医療機関等の文書等で提供することを評価
する新たな加算を設ける。
自立支援・重度化防止に係る取組の推進
(1)日頃からの備えと業務継続に向けた取組の推進
• 通所介護等における入浴介助加算について、入浴介助技術の向上や利用者の居宅における自立した入浴の取組を促進する観点から見直しを行う。
• ユニットケアの質の向上の観点から、個室ユニット型施設の管理者は、ユニットケア施設管理者研修を受講するよう努めなければならないこととする。
• 在宅復帰・在宅療養支援等評価指標及び要件について、介護老人保健施設の在宅復帰・在宅療養支援機能を更に推進する観点から、指標の取得状況等
も踏まえ、見直しを行う。
• 介護老人保健施設におけるポリファーマシー解消の取組を推進する観点から、入所前の主治医と連携して薬剤を評価・調整した場合に加え、施設にお
いて薬剤を評価・調整した場合を評価する新たな区分を設ける。その上で、入所前の主治医と連携して薬剤を評価・調整した場合を高く評価する。
LIFEを活用した質の高い介護
(1)日頃からの備えと業務継続に向けた取組の推進
• 科学的介護推進体制加算・自立支援促進加算について、質の高い情報収集・分析を可能とし、科学的介護を推進する観点から、LIFEの入力項目の定義の
明確化や入力負担の軽減等を行う。
• ADL維持等加算、排せつ支援加算、褥瘡マネジメント加算(介護医療院は褥瘡対策指導管理)について、アウトカム評価を充実する観点から見直しを
行う。
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◼ 高齢者の自立支援・重度化防止という制度の趣旨に沿い、多職種連携やデータの活用を推進
リハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養の一体的取組等
(1)日頃からの備えと業務継続に向けた取組の推進
※各事項は主なもの
• リハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養を一体的に推進し、自立支援・重度化防止を効果的に進める観点から、介護老人保健施設・介護医療院・
介護老人福祉施設等の関係加算について、新たな区分を設ける。また、通所リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント加算につい
て、新たな区分を設ける。
• 大規模型事業所であってもリハビリテーションマネジメントを実施する体制等が充実している事業所を評価する観点から、通所リハビリテーションの
事業所規模別の基本報酬について見直しを行う。
• 居宅療養管理指導費について、通所サービス利用者に対する管理栄養士による栄養食事指導及び歯科衛生士等による歯科衛生指導を充実させる観点か
ら、算定対象を通院又は通所が困難な者から通院困難な者に見直す。
• 訪問介護等において、職員による利用者の口腔の状態の確認によって、歯科専門職による適切な口腔管理の実施につなげる観点から、事業所と歯科専
門職の連携の下、介護職員による口腔衛生状態及び口腔機能の評価の実施並びに利用者の同意のもとの歯科医療機関及び介護支援専門員への情報提供
を評価する新たな加算を設ける。
• 介護保険施設から、居宅、他の介護保険施設、医療機関等に退所する者の栄養管理に関する情報連携が切れ目無く行われるようにする観点から、介護
保険施設の管理栄養士が、介護保険施設の入所者等の栄養管理に関する情報について、他の介護保険施設や医療機関等の文書等で提供することを評価
する新たな加算を設ける。
自立支援・重度化防止に係る取組の推進
(1)日頃からの備えと業務継続に向けた取組の推進
• 通所介護等における入浴介助加算について、入浴介助技術の向上や利用者の居宅における自立した入浴の取組を促進する観点から見直しを行う。
• ユニットケアの質の向上の観点から、個室ユニット型施設の管理者は、ユニットケア施設管理者研修を受講するよう努めなければならないこととする。
• 在宅復帰・在宅療養支援等評価指標及び要件について、介護老人保健施設の在宅復帰・在宅療養支援機能を更に推進する観点から、指標の取得状況等
も踏まえ、見直しを行う。
• 介護老人保健施設におけるポリファーマシー解消の取組を推進する観点から、入所前の主治医と連携して薬剤を評価・調整した場合に加え、施設にお
いて薬剤を評価・調整した場合を評価する新たな区分を設ける。その上で、入所前の主治医と連携して薬剤を評価・調整した場合を高く評価する。
LIFEを活用した質の高い介護
(1)日頃からの備えと業務継続に向けた取組の推進
• 科学的介護推進体制加算・自立支援促進加算について、質の高い情報収集・分析を可能とし、科学的介護を推進する観点から、LIFEの入力項目の定義の
明確化や入力負担の軽減等を行う。
• ADL維持等加算、排せつ支援加算、褥瘡マネジメント加算(介護医療院は褥瘡対策指導管理)について、アウトカム評価を充実する観点から見直しを
行う。
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