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技-1参考1○ 令和6年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00012.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第2回 1/15)《厚生労働省》
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診療報酬表Kコードの見直しの必要性について
日本診療情報管理学会副理事長 荒井康夫氏提供資料より引用






診療行為の請求コードである医科点数表第10部の区分番号Kコード
は、診療報酬改定ごとに様々な追加等を行い対応してきた。
Kコードは、医科点数表の別表として作成されてきた経緯から、手術
手技を分類するものとして十分に体系化されていない。
◼ イノベーションの進展に伴い手術の多様化・高度化が進む中で、
一定の限界が指摘されている。
◼ 実施されなくなった一部の技術が廃止・削除され、新たな技術が
複雑な枝番号によって新規収載されてきた。
手術分類体系としての問題点
◼ 一定の分類基準が存在しない
◼ 部位や手術の詳細等で細分類があるが、一定の規則がない
◼ 細分類において部位と術式が混在している
◼ 同じKコードが複数の手術に適用されている
◼ 1つのKコードに対して、医療資源の投入量が異なると思わ
れる複数の手術が分類されているケースがある

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