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総ー1ー1○診療報酬基本問題小委員会からの報告について (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00240.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第579回 1/17)《厚生労働省》 |
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(3)
医療技術の体系的分類について
○
平成 30 年度診療報酬改定において、データ提出加算で提出を求めている
データのうち K コードについては、実施した手術の外科系学会社会保険委員
会連合の手術基幹コードである STEM7を併記することとされた。
○
その後、厚生労働省行政推進調査事業「公的医療保険における外科手術
等の医療技術の評価及びその活用方法等に関する研究」(以下「研究班」と
いう。)による STEM7の分類に基づく各手術の麻酔時間の分布に係る解析
が行われた。その解析によれば、一部の整形外科手術においては、共通の
K コードに対して部位ごとに STEM7のコードが異なるところ、手術部位により
麻酔時間の分布が異なっていた。このことから、他の整形外科手術において
も K コードは共通であるものの STEM7のコードは異なるものについて、さら
なる分析を行い、その分析結果を踏まえ K コードの見直しが検討され、一部
について見直し案が示された。(技-1参考1)
2.令和6年診療報酬改定以降に向けた医療技術の評価等の進め方について(案)
(1)
分科会における医療技術の評価について、中医協総会へ報告し、令和6年
度診療報酬改定に向けての最終的な対応について検討を行う。
(2)
医療技術に係る報告書については、前回の分科会での議論も踏まえ、令
和6年度診療報酬改定の次の改定に向けて、以下のように報告書の提出を
求めることとする。(技-2-3)
①令和6年度診療報酬改定において、対応する優先度が高いとされた医療技
術のうち、「ガイドライン等で記載あり」とされたもの(116 件)について
②平成 28 年度から令和4年度までの診療報酬改定において、レジストリの
登録を要件として保険適用された技術(計 35 件)、及び令和6年度診療報
酬改定において、レジストリの登録を要件として保険適用される技術
(3)
医療技術の体系的な分類については、手術を含めた医療行為分類の国際
的標準化に向け、WHO において検討が進められている医療行為の国際分類
(International Classification of Health Interventions(ICHI))の状況も踏まえ、
研究班により、整形外科領域について K コードの再編に係る案が示されたと
ころ(技-1参考資料1、最終報告書は令和6年4月に提出予定)であり、令和
6年度診療報酬改定の次の改定での対応に向けて、必要な検討等を行って
いくこととする。
(4)
令和5年2月9日の分科会及び同年2月 15 日の中医協総会における議論
により、令和6年度診療報酬改定においては、製造販売業者から保険適用希
望書が提出され保険医療材料等専門組織において審議を行う技術につい
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医療技術の体系的分類について
○
平成 30 年度診療報酬改定において、データ提出加算で提出を求めている
データのうち K コードについては、実施した手術の外科系学会社会保険委員
会連合の手術基幹コードである STEM7を併記することとされた。
○
その後、厚生労働省行政推進調査事業「公的医療保険における外科手術
等の医療技術の評価及びその活用方法等に関する研究」(以下「研究班」と
いう。)による STEM7の分類に基づく各手術の麻酔時間の分布に係る解析
が行われた。その解析によれば、一部の整形外科手術においては、共通の
K コードに対して部位ごとに STEM7のコードが異なるところ、手術部位により
麻酔時間の分布が異なっていた。このことから、他の整形外科手術において
も K コードは共通であるものの STEM7のコードは異なるものについて、さら
なる分析を行い、その分析結果を踏まえ K コードの見直しが検討され、一部
について見直し案が示された。(技-1参考1)
2.令和6年診療報酬改定以降に向けた医療技術の評価等の進め方について(案)
(1)
分科会における医療技術の評価について、中医協総会へ報告し、令和6年
度診療報酬改定に向けての最終的な対応について検討を行う。
(2)
医療技術に係る報告書については、前回の分科会での議論も踏まえ、令
和6年度診療報酬改定の次の改定に向けて、以下のように報告書の提出を
求めることとする。(技-2-3)
①令和6年度診療報酬改定において、対応する優先度が高いとされた医療技
術のうち、「ガイドライン等で記載あり」とされたもの(116 件)について
②平成 28 年度から令和4年度までの診療報酬改定において、レジストリの
登録を要件として保険適用された技術(計 35 件)、及び令和6年度診療報
酬改定において、レジストリの登録を要件として保険適用される技術
(3)
医療技術の体系的な分類については、手術を含めた医療行為分類の国際
的標準化に向け、WHO において検討が進められている医療行為の国際分類
(International Classification of Health Interventions(ICHI))の状況も踏まえ、
研究班により、整形外科領域について K コードの再編に係る案が示されたと
ころ(技-1参考資料1、最終報告書は令和6年4月に提出予定)であり、令和
6年度診療報酬改定の次の改定での対応に向けて、必要な検討等を行って
いくこととする。
(4)
令和5年2月9日の分科会及び同年2月 15 日の中医協総会における議論
により、令和6年度診療報酬改定においては、製造販売業者から保険適用希
望書が提出され保険医療材料等専門組織において審議を行う技術につい
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