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参考資料1-2  第82回社会保障審議会医療部会(令和3年11月2日)各委員の発言要旨(「令和4年度診療報酬改定の基本方針について」関係) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22453.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第147回 12/1)《厚生労働省》
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視点であると思う。


オンラインの遠隔診療などについて、地方においても対応が可能なように評価を充実
していくことが重要と考えている。



オンライン診療について、診療報酬の点数の中で安全性を確保するような工夫をして
いただくことができないか。



オンライン診療時の看護職によるオンライン指導を推進することが必要だと考える。



ICTの利活用は、今ある医療資源を最大限に活用するキーワードだと思う。この重症度
の患者ならこの病院で対応できるとか、できるだけリアルタイムにマッチできる仕組み
とか、いろいろな仕組みでICTの利活用は重要になってくると思う。将来的には基本的
認識や視点のほうに格上げして、全体に共通した問題として捉えていくような重要な項
目と考えるべきと思う。



データの標準化というのは避けられないが、そのためにどうしていくのかという国の
方針が絶対に必要だと思う。安心・安全で質の高い医療を目指していく一番の切り札な
のに、そこが全然書き込まれていないというのは非常におかしい気がする。それに対し
て国がどういう方針でどう支援をしていくのか、医療におけるICTの利活用という簡単
な言葉で済ませないでいただきたい。また、医療機関間における情報の共有化と、これ
を利活用する仕組みをどうしていくかということも考えていただきたいと思う。



コロナのワクチンや治療薬の開発で、この分野は国の中でのイノベーションが重要と
いう認識が深まったと思う。創薬力の強化やイノベーションの適切な評価といった検討
の必要性もあるのではないかと思う。



医療技術や医薬品のイノベーションの評価、安定価格医薬品等の医療提供に不可欠な
資源の安定供給、それから、骨太にもあるサプライチェーンの強化、強靭化等をどのよ
うに推進していくかというところも、視点、方向性として重要なのではないか。

(効率化・適正化を通じて、制度の安定性・持続可能性を高める視点)
・ 方向性の例が薬剤に関連した事項のみになっているが、効率化というところでは外来、
入院、調剤、歯科、様々な視点から検討が加えられるべきだと思う。


「費用対効果評価制度の活用」とあるが、活用という文言になると、費用対効果を加
算のところの調整ではなく、幅広にどこかに使うというふうにも読み取れてしまう。現
行の費用対効果を充実していくというのが正しい表現ではないかと思っている。

(その他)


敷地内薬局のビジネスモデルの問題をどう取り扱うかについて、どこかで読み取れる
ようにしていただきたいと思っている。

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