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【資料3】吉備中央町提出参考資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》
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救急救命士への超音波教育
考察





120分の講習会で、救急救命士の過半数は十分なFAST検査の習得が可能であった。
QUICk TSC scoreは、部位ごとに評価でき、資料の作成や指導の統一化に役立った。
QUICk GRS scoreの得点は高く、遠隔指導における超音波実施につながる可能性がある。
事後アンケート結果から超音波検査についての有用性、実施可能性について認識できた。

課題






受講時間が120分で夜勤明けの参加が多いため、受講者の負担について検討が必要である。
事前学習が効率の良い学習に関与するため、実施方法について検討が必要である。
QUICKスコアは生体による評価方法であり、ファントムを使うと評価が不十分な項目があった。
医師による遠隔確認・指示を目指しているため、QUICKスコアの合格ラインについて検討が必要
である。
継続学習の期間、方法について検討が必要である。

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