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04 資料2_季節性インフルエンザHAワクチンの供給について(報告) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37873.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第34回 2/14)《厚生労働省》
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季節性インフルエンザHAワクチンの供給について
背景


インフルエンザは、予防接種法のB類疾病に分類され、①65歳以上の者又は②60歳から65歳未満の慢性高
度心・腎・呼吸器機能不全者等を対象として定期接種を実施している。



インフルエンザHAワクチンは、現在、4社(第一三共株式会社(以下「第一三共(株)」という。)、
KMバイオロジクス株式会社、デンカ株式会社、一般財団法人阪大微生物病研究会)で供給しており、年間
約2, 900~3,600万本(令和3~5年度)を市場へ供給しており、使用量は、年間約2,600万本(令和3~
4年度。一般社団法人日本ワクチン産業協会によると、令和5年度も同程度の見込み)である。

報告事項


第一三共(株)が製造販売している「インフルエンザHAワクチン「第一三共」1mL 」 、「インフルエン
ザHAワクチン「第一三共」シリンジ0.5mL」 及び「インフルエンザHAワクチン「第一三共」シリンジ
0.25mL」について、2024/2025シーズン以降の生産・販売を終了する旨の報告があった。



第一三共(株)が2023/2024シーズンに供給したインフルエンザHAワクチンは、約480万本程度。



2024/25シーズンに向けた第一三共(株)以外の3社によるインフルエンザHAワクチンの生産予定数量は、
現時点では2023/24シーズンにおける使用量と同程度以上の見込み。今後、製造株の収率等を精査した後、
生産予定数量を部会にて報告する予定。

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