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感染症週報 2024年第7週(2月12日-2月18日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2024.html |
出典情報 | 感染症週報 2024年第7週(2月12日-2月18日)(3/1)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2024年 第7週
(2月12日〜 2月18日)
:通巻第26巻 第7号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ/
COVID-19
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれてい
ます。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第7週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
20.64
RSウイルス感染症
0.15
咽頭結膜熱
0.91
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3.68
感染性胃腸炎
5.73
水痘
0.12
手足口病
0.17
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.19
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.47
マイコプラズマ肺炎
0.08
1.80
〜
〜
−2.23
0.41
−0.49
−1.52
0.38
−0.22
平均−1SD
5.97
2.06
−0.72
−0.68
−0.61
平均−2SD
1.68
平均
0.98
平均+1SD
平均+2SD
SD:標準偏差
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
インフルエンザ/ COVID-19定点報告疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)
と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は福岡県(37.07)、大分県(30.47)、熊本県(29.91)
である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は466例と前週と比
較して減少した。都道府県別では47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(26例)
、1〜9歳
(211例)、10代(71例)、20代(14例)、30代(11例)、40代(8例)、50代(11例)、60代(16例)、
70代(32例)、80歳以上(66例)であった。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位
は石川県(15.48)、茨城県(15.46)、岐阜県(15.16)である。基幹定点からの新型コロナウイルス
感染症入院サーベイランスにおける報告数は3,150例と前週と比較して減少した。都道府県別
では47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(90例)、1〜9歳(109例)、10代(33例)、20代
(28例)、30代(60例)、40代(77例)、50代(139例)、60代(308例)、70代(736例)、80歳以上
(1,570例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第2週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位
は北海道(0.64)、福島県(0.43)、和歌山県(0.40)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第51週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は鹿児島県(3.98)、新潟県(2.80)、山形県(2.61)であ
る。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較
してやや多い。都道府県別の上位3位は鳥取県(8.58)、山形県(7.61)、北海道(7.54)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は石川県
(10.83)、大分県(10.11)、鹿児島県(9.69)である。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり
多い。都道府県別の上位3位は香川県(0.64)、山形県(0.57)、福井県(0.56)、宮崎県(0.56)であ
る。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は東京都(0.08)、香川県
(0.07)、宮崎県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第4週以降減少が続いている。都道府県別の上位2位は
山形県(0.14)、愛媛県(0.08)、高知県(0.08)、熊本県(0.08)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山梨県(0.13)、岩手
県(0.08)、茨城県(0.07)、富山県(0.07)である。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
5
2024年 第7週
(2月12日〜 2月18日)
:通巻第26巻 第7号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ/
COVID-19
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれてい
ます。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第7週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
20.64
RSウイルス感染症
0.15
咽頭結膜熱
0.91
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3.68
感染性胃腸炎
5.73
水痘
0.12
手足口病
0.17
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.19
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.47
マイコプラズマ肺炎
0.08
1.80
〜
〜
−2.23
0.41
−0.49
−1.52
0.38
−0.22
平均−1SD
5.97
2.06
−0.72
−0.68
−0.61
平均−2SD
1.68
平均
0.98
平均+1SD
平均+2SD
SD:標準偏差
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
インフルエンザ/ COVID-19定点報告疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)
と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は福岡県(37.07)、大分県(30.47)、熊本県(29.91)
である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は466例と前週と比
較して減少した。都道府県別では47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(26例)
、1〜9歳
(211例)、10代(71例)、20代(14例)、30代(11例)、40代(8例)、50代(11例)、60代(16例)、
70代(32例)、80歳以上(66例)であった。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位
は石川県(15.48)、茨城県(15.46)、岐阜県(15.16)である。基幹定点からの新型コロナウイルス
感染症入院サーベイランスにおける報告数は3,150例と前週と比較して減少した。都道府県別
では47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(90例)、1〜9歳(109例)、10代(33例)、20代
(28例)、30代(60例)、40代(77例)、50代(139例)、60代(308例)、70代(736例)、80歳以上
(1,570例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第2週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位
は北海道(0.64)、福島県(0.43)、和歌山県(0.40)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第51週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は鹿児島県(3.98)、新潟県(2.80)、山形県(2.61)であ
る。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較
してやや多い。都道府県別の上位3位は鳥取県(8.58)、山形県(7.61)、北海道(7.54)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は石川県
(10.83)、大分県(10.11)、鹿児島県(9.69)である。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり
多い。都道府県別の上位3位は香川県(0.64)、山形県(0.57)、福井県(0.56)、宮崎県(0.56)であ
る。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は東京都(0.08)、香川県
(0.07)、宮崎県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第4週以降減少が続いている。都道府県別の上位2位は
山形県(0.14)、愛媛県(0.08)、高知県(0.08)、熊本県(0.08)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山梨県(0.13)、岩手
県(0.08)、茨城県(0.07)、富山県(0.07)である。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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