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総ー7 参考1○在宅自己注射について (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00249.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第585回 3/13)《厚生労働省》 |
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中医協 総-7参考1
6 .3 .
1 3
第 DB2311-0289 号
令和5年11 月 29 日
厚生労働大臣
武見 敬三 肛
公益社団法人 日本皮膚科学会
理事長 天谷 4 (9
一般社団法人 日本アデ レルギー学会
理事長 海老澤 元宏(、
トラロキヌマブ の在宅医療における自己注射保険適用の要望書
アトピー性皮膚炎は、増悪と寛解を繰り返す、播療のある湿疹を主病変とする慢性の疾患
であり、放科疾患の中でも、愚者の QOL を著しく損なう疾患のーつです。このアトピー性
皮膚導に対しては現在、外用療法を基本とする治療が行われておりますが、中等症て重症の
患者においては十分な治療効果が得られない症例もあり、さらに有効性が高く、安全な治療
薬の登場が待ち望まれています。令和 4 年 12 月に薬事承認されたトトラロキヌマブは、アト
ー性皮膚炎における生物学的製神でやり、その病態形成に深くかかわる 2 型(タイプ2へ
ルフパパーT 細胞を含む) 免疫反応を引き起こす重要なサイトカインである TL-13 を阻害する作
用機誠を有する薬剤です。これまでの臨床成績から、高い有効性と良好な安全性プロファイ
ルを持つことが示唆されています。
本剤の用法用量は 2 週間に 1 回の皮下投与であり、本剤が在宅自己注射の対象にならない
場合には、月 2 回の外来受診による治療を行うことになります。本剤の効果の持続のために
は原則継続的な投与が必要であり、投与される愚者においては顔回に通院する必要がありま
す。 慢性疾患でちやるアトピー性皮膚炎は長期の治療が求められ、かつトラロキヌマブの対象
吊者は学生層から仕事を持つ 40て50 歳の働き盛りの世代まで幅広い年齢層に渡ることか
ら、普段の生活の中で上顔回に通院する事が身体的、経済的に大きな負担になる愚者が多数に
及ぶと考えられます。また重症の患者においては、特に夏季の外出は症状悪化の原因ともな
りかねず、また度膚への苦悩が引きこもりの原因となっていることも多く、病葵が回復する
までは外出をすることがその症状や精神的な負担になることも知られています。こういった
状況の中で2 週に1回、定期的に通院する事は困難であると考えられます。本剤の安全性は
国内、海外の治験の結果からもプラセボと同程度であることが示されており、また長期臨床
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第 DB2311-0289 号
令和5年11 月 29 日
厚生労働大臣
武見 敬三 肛
公益社団法人 日本皮膚科学会
理事長 天谷 4 (9
一般社団法人 日本アデ レルギー学会
理事長 海老澤 元宏(、
トラロキヌマブ の在宅医療における自己注射保険適用の要望書
アトピー性皮膚炎は、増悪と寛解を繰り返す、播療のある湿疹を主病変とする慢性の疾患
であり、放科疾患の中でも、愚者の QOL を著しく損なう疾患のーつです。このアトピー性
皮膚導に対しては現在、外用療法を基本とする治療が行われておりますが、中等症て重症の
患者においては十分な治療効果が得られない症例もあり、さらに有効性が高く、安全な治療
薬の登場が待ち望まれています。令和 4 年 12 月に薬事承認されたトトラロキヌマブは、アト
ー性皮膚炎における生物学的製神でやり、その病態形成に深くかかわる 2 型(タイプ2へ
ルフパパーT 細胞を含む) 免疫反応を引き起こす重要なサイトカインである TL-13 を阻害する作
用機誠を有する薬剤です。これまでの臨床成績から、高い有効性と良好な安全性プロファイ
ルを持つことが示唆されています。
本剤の用法用量は 2 週間に 1 回の皮下投与であり、本剤が在宅自己注射の対象にならない
場合には、月 2 回の外来受診による治療を行うことになります。本剤の効果の持続のために
は原則継続的な投与が必要であり、投与される愚者においては顔回に通院する必要がありま
す。 慢性疾患でちやるアトピー性皮膚炎は長期の治療が求められ、かつトラロキヌマブの対象
吊者は学生層から仕事を持つ 40て50 歳の働き盛りの世代まで幅広い年齢層に渡ることか
ら、普段の生活の中で上顔回に通院する事が身体的、経済的に大きな負担になる愚者が多数に
及ぶと考えられます。また重症の患者においては、特に夏季の外出は症状悪化の原因ともな
りかねず、また度膚への苦悩が引きこもりの原因となっていることも多く、病葵が回復する
までは外出をすることがその症状や精神的な負担になることも知られています。こういった
状況の中で2 週に1回、定期的に通院する事は困難であると考えられます。本剤の安全性は
国内、海外の治験の結果からもプラセボと同程度であることが示されており、また長期臨床