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【資料3】治験の更なる効率化(エコシステム)について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38892.html
出典情報 創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会(第9回 3/21)《厚生労働省》
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日本で中央IRBが普及しない要因

⚫ 日本で中央IRBが普及しない要因としては、医療機関にとっては、中央IRBによるメリットを
受けにくくデメリットが多いことが指摘されている。
⚫ 具体的には次のような点がある。


中央IRBの審査の質への不安



自施設の治験事務局は継続することから、コストメリットがない



IRB審査料収入が減少する



中央IRBごとに申請手続きが異なるため、かえって手間が増える



施設追加のたびにIRB審査が必要として運用されている場合がある(メリットにつながら
ない)



施設ごとにICFを作成する場合が多い



自施設の治験継続可否の判断が中央IRBではできないのではないかという懸念

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