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資料1_第2回検討会における主なご意見 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38607.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第3回 3/25)《厚生労働省》
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供体制をとりたい。
⑭ 薬局機能情報提供制度については、医療機能情報提供制度と同様に周知されていない。
⑮ 薬局機能情報提供制度の閲覧率の検証をしてほしい。また、薬剤師会のホームページに
よる周知については、フォームが統一され、マップ機能などもあると良い。都道府県と
各薬剤師会の情報が相互に連携できる形が大事。
⑯ 医療機関は探そうという発想はあるが、薬局を探す発想がまだ少ない。国民の方へ向け
て、薬局は探す対象であるとの意識を持っていただくことが必要。
⑰ 医療・薬局機能情報提供制度による情報の閲覧は非常に有用と考えるので、薬剤師会、
チェーンドラッグストア協会や日本保険薬局協会が協力し、日頃行き慣れている施設や
従業員等からの広報を行っていく形が効果的であると思う。
⑱ 患者からすると、病院や診療所と一緒に薬局を探す機能を作ってほしい。薬局はなかな
か情報が見えないので、可視化・環境整備していただければと思う。
2.在宅医療における夜間・休日対応
① 様々な状況を想定して、準備をしておくことが医療機関の負担軽減となる。患者さんが
入院するほどの悪化はない状況においては、必要な薬剤を事前に主治医が責任を持って
処方しておくことで負担軽減に繋がる。
② 緩和に係る薬剤や点滴を伴うターミナルの患者と、慢性疾患の薬がちょっと切れてしま
ったような患者では緊急性や重要性は異なるので、夜間・休日の薬局の対応について、
ターミナルと慢性疾患の場合を区別して検討することがあってもよいのではないか。
③ 患者宅等において、個人宅が主眼になっていると思うが、施設での対応をどうするのか、
臨時薬は対応してもらえるのかについても、今後論点に入れてほしい。
④ P26 の指示の有無に関係なく、訪問看護ステーションと薬局は太いパイプで連携してい
る。実際にはスタッフが処方箋を薬局に走って持って行くこともある。
⑤ P26 の図について、在宅医療における実際の対応は多様であり、介護士やヘルパーも入
ってうまくいっている実態もあり、福祉の方と連携して動いていることも多い。この図
だけではなく、実態の連携を把握して議論する必要があると思う。
⑥ P26 の図について、訪問薬剤管理の指示がある場合、契約に基づきレスキューが必要な
際も迅速に対応している。指示がない場合、患者・家族と話し、外来での繋がりで対応
することとし、在宅に出向く必要があればいつでも行けるように対応している。急に薬
剤が足りないとなった場合、医師からの求めに応じて即時や翌日に対応する場合もある。
指示がない場合に、在宅患者の対応を休日夜間の輪番薬局が登場して訪問するというこ
とはイメージできないことではないが、現場として疑問に感じる。
⑦ P26 の図について、このパイプは非常に太く連携している。この線をいかに維持してい
くかをしっかり考えるべきであり、連携されていないとの前提で変な仕組みを作ること
の方が大きな問題となるため、現状をしっかり見ていただきたい。
⑧ 薬局がその患者を在宅医療と認識していない場合がある。薬局が情報を取りに行けると
違ってくることもあるのではないか。
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