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参考資料3 意見書(山口構成員提出資料) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39258.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第1回 3/29)《厚生労働省》
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第1回新たな地域医療構想
等 に 関 す る 検 討 会 参考
令 和 6 年 3 月 29 日 資料3

2024 年 3 月 27 日
新たな地域医療構想等に関する検討会
座長 遠藤 久夫 様



見 書

認定 NPO 法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長
山口 育子

2024 年 3 月 29 日に開催される第 1 回新たな地域医療構想等に関する検討会を所用により、
欠席いたします。下記の通り、書面にて意見を提出いたしますので、ご検討の程、よろし
くお願い申し上げます。

1.資料 2 の 163 ページ「新たな地域医療構想の主な検討事項(案)
」の「主な課題」の 5
つ目の〇に「生産年齢人口の減少等」とありますが、これは同時に医療の担い手の減
少をも意味していると思います。この問題については、2040 年以降も視野に入れて議
論していく必要性のある課題だと思います。
2.同じく「主な課題」の 5 つ目の〇に「医師の働き方改革を進めながら」とあります。
進めていくことはもちろん必要ですが、2024 年 4 月から本格的に医師の働き方改革が
始まると、例えば地域医療や救急医療へのしわ寄せや分娩施設の減少など、現段階で
さまざまな課題が取りざたされています。実際にどのような課題が生じているのかも
明らかにしつつ、新たな地域医療構想を考えていくことも明記する必要があるのでは
ないでしょうか。
以上