よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


第2章 調査結果の概要 基本的な生活の状況 2/3 (5 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r05/gaiyo/pdf_indexg.html
出典情報 令和5年度高齢社会対策総合調査(高齢者の住宅と生活環境に関する調査)の結果(4/5)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(7)現在の地域に安心して住み続けるために必要なこと(問7)
(複数回答)
問7

現在お住まいの地域に安心して住み続けるために、どのようなことが必要と考えてい
ますか。次の中からあてはまるものを全てお答えください。
(○はいくつでも)

現在の地域に住み続けるために何が必要かをみると、全体で「かかりつけ医等健康面での受け皿」
(56.4%)が最も高い。次いで、
「近所の人との支え合い」(50.2%)、
「防災対策や治安の良さ」
(46.2%)、
「移動手段や商業施設などの生活環境の利便」(46.1%)、
「家族や親族の援助」(41.4%)が
続く。
「必要なことはない」は 2.5%。

図表2−2−7−1 現在の地域に安心して住み続けるために必要なこと(問7)(複数回答)
※「その他」「必要なことはない」「不明・無回答」以外の選択肢(%)の高い順に並べ替え。


n

56.4












50.2

46.2

ど移
の動
生手
活段
環や
境商
の業
利施
便設

46.1




















41.4

37.8


経的
済機
的関
なか
支ら
援の
等援


37.6

ビ民
ス間










2,677














全体

でか
のか
受り
けつ
皿け






20.2











16.5














3.0

2.5

(%)







1.9

性・年齢でみると、
「家族や親族の援助」は、男女とも 85 歳以上(男性 53.0%、女性 59.1%)で高
い。
同居者でみると、親と同居している者は「近所の人との支え合い」
(57.6%)が高い。
家庭の1か月の平均収入額でみると、
「かかりつけ医等健康面での受け皿」は家庭の1か月の平均収
入額が 40 万円〜60 万円未満、60 万円〜80 万円未満(それぞれ 63.3%、66.7%)が高い。
「近所の人
との支え合い」は 60 万円〜80 万円未満、80 万円以上(それぞれ 57.8%、59.6%)が高い。
「家族や親
族の援助」も 60 万円〜80 万円未満、80 万円以上(それぞれ 52.2%、61.7%)が高い。
都市規模でみると、町村は「近所の人との支え合い」
(59.0%)が高い。
地域(6 区分)でみると、近畿は「かかりつけ医等健康面での受け皿」
(61.3%)が高い。

41