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第2章 調査結果の概要 基本的な生活の状況 3/3 (11 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r05/gaiyo/pdf_indexg.html
出典情報 令和5年度高齢社会対策総合調査(高齢者の住宅と生活環境に関する調査)の結果(4/5)《内閣府》
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性別でみると、男性は「同好の友人・仲間がいないから」
(21.9%)と「気軽に参加できる活動が少
ないから」
(16.0%)が女性(それぞれ 15.4%、10.8%)よりも高い。
性・年齢でみると、男女とも 85 歳以上では「健康・体力に自信がないから」
(男性 51.0%、女性
53.1%)が高く、女性では 80〜84 歳(52.2%)でも高くなっている。女性の 65〜69 歳と 70〜74 歳は
「家庭の事情(病気、家事、仕事)があるから」
(それぞれ 44.1%、37.0%)が高い。男性の 65〜69
歳は「どのような活動が行われているか知らないから」
(30.0%)、が高い。男性の 65〜69 歳と 70〜74
歳は「人と付き合うのがおっくうだから」
(それぞれ 29.0%、31.1%)

「気軽に参加できる活動が少な
いから」
(それぞれ 19.0%、18.9%)が高い。男性の 75〜79 歳は「特に理由はない」
(22.5%)が高
い。
現在の結婚状況でみると、結婚したことがない者は「どのような活動が行われているか知らないか
ら」
(29.7%)

「特に理由はない」
(23.4%)が高い。配偶者あるいはパートナーとは離婚している者
は「どのような活動が行われているか知らないから」
(27.3%)、
「同好の友人・仲間がいないから」
(28.4%)が高い。
同居者でみると、親と同居している者は「家庭の事情(病気、家事、仕事)があるから」
(56.3%)

「特に理由はない」
(31.3%)が高い。同居者はいない者は「人と付き合うのがおっくうだ
から」
(29.1%)

「同好の友人・仲間がいないから」
(23.1%)が高い。
収入がある仕事の有無でみると、仕事をしている者は「家庭の事情(病気、家事、仕事)があるか
ら」
(44.2%)

「特に理由はない」
(20.6%)が高い。
家庭の1か月の平均収入額でみると、家庭の1か月の平均収入額が5万円〜10 万円未満は「健康・
体力に自信がないから」
(50.0%)が高い。15 万円〜20 万円未満は「人と付き合うのがおっくうだか
ら」
(29.4%)が高い。20 万円〜25 万円未満は「家庭の事情(病気、家事、仕事)があるから」
(35.8%)が高い。
都市規模でみると、町村は「特に理由はない」
(20.3%)が高い。
地域(6区分)でみると、北海道・東北は「気軽に参加できる活動が少ないから」
(18.5%)が高
い。九州は「人と付き合うのがおっくうだから」
(29.9%)が高い。

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