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05【資料3-1】ワクチンの流通情報の基盤整備に向けた検討会の報告書(概要) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24678.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第27回 3/23)《厚生労働省》
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ワクチンの流通情報の基盤整備に向けた検討会

報告書概要

 ワクチンの流通情報のモニタリングには、民間データ提供事業者が保有するデータを活用することが妥当であ
り、モニタリングに要するコストを抑える観点からも合理的である。

 都道府県単位・週次単位でモニタリングを行えるようにするとともに、厚生労働省ホームページにダッシュ
ボードを設ける等、国民にも分かりやすい形でモニタリングデータを公表する。
モニタリングに用いるデータの要件

ワクチン流通の関係者が保有する情報
1
2
3
4
5
6

データを継続的に入手可能であること(入手可能性)
データの発生から入手までのタイムラグが短いこと(迅速性)
データが正確であること(正確性)
データが全ワクチン・全地域を網羅していること(網羅性)
データの集計・加工が容易であること(容易性)
データを統合できること(統合性)

【ワクチンメーカー、卸売販売業者のデータ】
各社独自のシステム・マスタで利用 → データの統合は困難
【医療機関、市町村のデータ】
電子化が不十分 → データの統合や迅速な把握は困難

【民間データ提供事業者のデータ】
短いタイムラグで入手可能(入手可能性・迅速性)
全取引の9割以上をカバー(正確性・網羅性)
統合済みの状態で電子的に提供(容易性・統合性)

モニタリング指標(例) 更新頻度(例)

算出方法

把握可能な情報

期間別前年度比

月次、四半期

期間別前年度比(累積)

週次、月次、四半期 前年度の総流通量を「100%」とした場合の当年度の累積流通量

供給ペース

期間別対象人口比(累積)

週次、月次、四半期 当年度の累積流通量の対象人口(延)比率

接種対象者に対する供給状況

前年度の流通量を「100%」とした場合の当年度の同期間流通量

※ 事業団体の情報活動については、競争制限的な効果を持たない限り、原則として独占禁止法に抵触しない。

一時的な供給増減

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