事
務
連
絡
令和３年 １２月 １０日

各

都道府県
市 町 村
特 別 区

衛生主管部（局）

御中

厚生労働省健康局健康課

乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの供給について
（更新情報）

現在、予防接種法（昭和23年法律第68号）に基づく、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチ
ン（以下「日脳ワクチン」という。）の定期接種には、阪大微生物病研究会（以下「ビ
ケン」という。）のジェービックV及びKMバイオロジクス株式会社（以下「KMB」とい
う。）のエンセバック皮下注用が使用されています。
日脳ワクチンの供給見通しについては、「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の
予防接種に係る対応について」（令和３年１月15日付健健発0115第１号）及び「乾燥
細胞培養日本脳炎ワクチンの供給について（更新情報）」（令和３年６月25日付厚生
労働省健康局健康課事務連絡）においてお示ししたところです。
2021年の一部の期間において、供給が見合わせられていたジェービックVですが、
2021年12月から供給が再開され、継続的な供給が見込まれることをお知らせします。
なお、２社のワクチンともに安定的な供給を維持するため、当面の間、出荷量の調整
が行われる予定です。
引き続き、日脳ワクチンの円滑な定期接種の実施に資するため、下記について十分
に留意いただいた上で、関係者との連携に努めていただきますようお願いします。

記

１．日脳ワクチンの供給見通しについて
これまでお知らせしてきたとおり、ジェービックVの供給見合わせは2021年11月で
終了し、2021年の12月から、供給が再開されました。この供給再開により、2022年度
には、例年どおり供給が行われた2020年度の供給実績量428.2万本を大きく上回る
564.0万本の供給が見込まれます。