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09【参考資料3】ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン「サーバリックス」の供給見通しについて (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24678.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第27回 3/23)《厚生労働省》
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令和4年1月28日



都道府県
市 町 村
特 別 区

衛生主管部(局)

御中

厚生労働省健康局健康課

ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン「サーバリックス」の
供給見通しについて

現在、予防接種法(昭和23年法律第68号)に基づく、ヒトパピローマウイルス
感染症の定期接種には、ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(以下「HPVワク
チン」という。)として、グラクソ・スミスクライン株式会社(以下「GSK社」と
いう。)のサーバリックス及びMSD株式会社のガーダシル水性懸濁筋注シリンジ
(以下「ガーダシル」という。)が使用されています。
これまで、サーバリックスの供給量が非常に限られていたこと(2020年の供給
実績:12,167本、2021年の供給実績:3,735本)を受け、3回の接種を同一の製剤
で行うため、初回接種を実施する場合には、可能な限りガーダシルの使用をお願
いしてきたところです(「ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチンの供給見通し
について」(令和2年10月28日付け健健発1028第1号厚生労働省健康局健康課長
通知)。以下「令和2年通知」という。)。
今般、サーバリックスについて、2022年には25万本の供給が見込まれるとの報
告を受けたため、サーバリックスについても、令和2年通知の2に掲げる対応を
行うことなく、初回接種に用いることを可能としますので、お知らせします。
なお、GSK社としては、個別の接種勧奨が令和4年度から順次実施される(「ヒ
トパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について」(令和3年
11月26日付け健発1126第1号厚生労働省健康局長通知))こと等を受け、今後、
HPVワクチンの需要の変動が見込まれることから、丁寧に発注量を注視し、サーバ
リックスで初回接種を行った方が2回目及び3回目もサーバリックスで接種を
行うことが可能となるように対応していくとのことです。
つきましては、円滑な定期接種の実施に資するため、以上の情報を貴管下市町
村、貴管内関係団体、関係医療機関等へ周知するとともに、HPVワクチンの円滑な
流通について、引き続き、関係者との連携に努めていただきますようお願いしま
す。