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資料6 中澤参考人提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40135.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第2回 5/9)《厚生労働省》
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第2回「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」 ヒアリング
社会福祉法人川崎聖風福祉会

理事・事業推進部長

中澤 伸

2000年から主に川崎市において基幹型在宅介護支援センター、地域包括支援センター
調整課長、特別養護老人ホーム施設長などに従事。2014年から現職。法人で運営する
障害児・者、高齢者(2か所の居宅介護支援事業所を含む)支援の複数の事業所を統

ケアマネジメントに係る
諸課題に関する検討会
(第2回)

資料6

令和6年5月9日

括している。



地域マネジメントにおける、居宅介護支援事業所の介護支援専門員の役割
~ケアマネジャーは、地域包括支援センターや保険者には見えない現状を知る立場
個別ケアマネジメントで出会う環境因子(地域課題)の解決のために協働。
地域ケア会議の活用、地域連絡会での活動、包括センターとの連携による取組み



主任介護支援専門員の役割
~①個々のケアマネジャーへのサポート、②ケアマネジャー同士の連携構築、③地域
のケア体制構築支援(平成14年のケアマネジメントリーダー活動等支援事業)
ケアマネジャーは当事者・実務者だから分かることがある。地域包括支援センター
や保険者は事業として取組める。だから3者の協働が必要だった。



要介護と要支援のシームレスな対応の促進
~介護予防のケアマネジメントは「地域づくり」の意味合いが強い。地域の中で活
動・参加の場を育て、介護予防を進めるため市町村業務である地域包括支援セン
ターに紐づけたと理解している。その特徴を理解したシームレスな支援が必要



業務の明確化は必要、でもそのあとも。(相談援助とマネジメント)
~相談援助は、相談を受けた者では直接対応できないときの対応が重要
業務明確化後も、市民や関係機関からは様々な相談が入る。ケアマネジャーも自身
の役割を説明できる準備が必要