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資料3-2 MCM作業班メンバー構成(会議用) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40139.html
出典情報 厚生科学審議会 危機対応医薬品等に関する小委員会(第2回 5/13)《厚生労働省》
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参考

現在の重点感染症の暫定リスト

第3回感染症危機対応医薬品等の利用性確保に関する検討会
(令和4年3月22日)資料2に一部加筆

分類

感染症/病原体名

Group X



Group
A

以下の感染症が該当する:
【社会的インパクトが甚大だが予見困難な感染症】
○以下の病原体による新たな感染症
・インフルエンザウイルス(未知)
・コロナウイルス(未知)
・エンテロウイルス(未知)
○新たな重症呼吸器症候群をきたす感染症
○新たなウイルス性出血熱をきたす感染症(フィロウイルスなど)
○新たな重症脳炎をきたす感染症(パラミクソウイルスなど) 等

Group B

例えば、以下のような感染症が該当する(例):
【呼吸器感染症】
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、SARS、MERS
・季節性および動物由来インフルエンザ
・RSウイルス感染症
【蚊媒介感染症】
・デング熱
・ジカウイルス感染症
・チクングニア熱

Group C

薬剤耐性(AMR)微生物のうち、研究開発上の優先順位が高いもの(別添5参照)

Group
D

例えば、以下のような希少疾患が該当する(例):
【輸入感染症】
・マラリア
・狂犬病
【生物毒】
・生物毒(ヘビ毒、クモ毒 等)

【根絶された感染症】
・天然痘
【人為的な改変や使用が疑われる感染症】
○遺伝子操作等を加えた新たな病原体による感染症

【出血傾向をきたす感染症】
・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
・既知のウイルス性出血熱(エボラ出血熱、ラッサ熱等)
【エンテロウイルス感染症】
・エンテロウイルスA71/D68感染症
【その他の人獣共通感染症】
・サル痘
・ニパウイルス感染症

【その他希少感染症(自然発生する、生物兵器・テロ関連病原
体・毒素によるものを含む)】
・炭疽
・ボツリヌス症
・ペスト

⇒今後、WHO等の重点感染症のリストの動向も見つつ、今後「重点感染症の暫定リスト」の考え方と更新の是非の
検討を行うために、重点感染症の検討作業班を設置を行いたい。

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