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感染症週報 2024年第19週(5月6日-5月12日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2024.html |
出典情報 | 感染症週報 2024年第19週(5月6日-5月12日)(5/24)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2024年 第19週
(5月6日〜 5月12日)
:通巻第26巻 第19号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ/
COVID-19
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれてい
ます。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期の平均との比較(第19週)
−0.24
1.10
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.34
RSウイルス感染症
1.22
咽頭結膜熱
0.68
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3.54
感染性胃腸炎
3.64
水痘
0.23
手足口病
0.90
伝染性紅斑
0.03
突発性発しん
0.31
ヘルパンギーナ
0.11
流行性耳下腺炎
0.05
急性出血性結膜炎
0.03
流行性角結膜炎
0.75
マイコプラズマ肺炎
0.19
〜
〜
2.97
3.79
0.01
0.80
平均−2SD
平均−1SD
平均
2.89
〜
〜
−0.40
−0.44
−0.08
−0.01
4.89
2.72
2.84
平均+1SD
平均+2SD
SD:標準偏差
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
インフルエンザ/ COVID-19定点報告疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は第12週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
沖縄県(2.66)、茨城県(1.07)、山形県(1.02)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベ
イランスにおける報告数は31例と前週と比較して減少した。都道府県別では20都道府県から
報告があり、年齢別では0歳(1例)、1〜9歳(11例)、10代(1例)、30代(1例)、50代(2例)、60代
(3例)、70代(5例)、80歳以上(7例)であった。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県
(12.04)、鹿児島県(4.60)、岩手県(4.51)である。基幹定点からの新型コロナウイルス感染症入
院サーベイランスにおける報告数は1,149例と前週と比較して増加した。都道府県別では47都
道府県から報告があり、年齢別では0歳(36例)、1〜9歳(32例)、10代(10例)、20代(19例)、
30代(17例)、40代(34例)、50代(71例)、60代(118例)、70代(259例)、80歳以上(553例)であっ
た。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少したが、過去5年間の同時期(前週、
当該週、後週)の平均と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は山口県(3.77)、奈良県
(3.35)、和歌山県(2.90)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は鹿児島県(2.43)、新潟県(1.76)、北海道(1.74)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期の平均と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は山形県(8.54)、鳥取県(7.95)、北海道(5.96)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(8.19)、富山県
(7.07)、兵庫県(5.93)である。
手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いており、過去5年間の同時期の平均と
比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は大分県(6.72)、愛媛県(5.22)、福井県(4.96)であ
る。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は岩手県(0.18)、東京都
(0.18)、富山県(0.11)、石川県(0.07)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は愛媛県(1.68)、大分
県(0.75)、沖縄県(0.57)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は大分県(0.11)、埼玉
県(0.10)である。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2024年 第19週
(5月6日〜 5月12日)
:通巻第26巻 第19号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ/
COVID-19
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれてい
ます。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期の平均との比較(第19週)
−0.24
1.10
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.34
RSウイルス感染症
1.22
咽頭結膜熱
0.68
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3.54
感染性胃腸炎
3.64
水痘
0.23
手足口病
0.90
伝染性紅斑
0.03
突発性発しん
0.31
ヘルパンギーナ
0.11
流行性耳下腺炎
0.05
急性出血性結膜炎
0.03
流行性角結膜炎
0.75
マイコプラズマ肺炎
0.19
〜
〜
2.97
3.79
0.01
0.80
平均−2SD
平均−1SD
平均
2.89
〜
〜
−0.40
−0.44
−0.08
−0.01
4.89
2.72
2.84
平均+1SD
平均+2SD
SD:標準偏差
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
インフルエンザ/ COVID-19定点報告疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は第12週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
沖縄県(2.66)、茨城県(1.07)、山形県(1.02)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベ
イランスにおける報告数は31例と前週と比較して減少した。都道府県別では20都道府県から
報告があり、年齢別では0歳(1例)、1〜9歳(11例)、10代(1例)、30代(1例)、50代(2例)、60代
(3例)、70代(5例)、80歳以上(7例)であった。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県
(12.04)、鹿児島県(4.60)、岩手県(4.51)である。基幹定点からの新型コロナウイルス感染症入
院サーベイランスにおける報告数は1,149例と前週と比較して増加した。都道府県別では47都
道府県から報告があり、年齢別では0歳(36例)、1〜9歳(32例)、10代(10例)、20代(19例)、
30代(17例)、40代(34例)、50代(71例)、60代(118例)、70代(259例)、80歳以上(553例)であっ
た。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は3週連続で減少したが、過去5年間の同時期(前週、
当該週、後週)の平均と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は山口県(3.77)、奈良県
(3.35)、和歌山県(2.90)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は鹿児島県(2.43)、新潟県(1.76)、北海道(1.74)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期の平均と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は山形県(8.54)、鳥取県(7.95)、北海道(5.96)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(8.19)、富山県
(7.07)、兵庫県(5.93)である。
手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いており、過去5年間の同時期の平均と
比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は大分県(6.72)、愛媛県(5.22)、福井県(4.96)であ
る。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は岩手県(0.18)、東京都
(0.18)、富山県(0.11)、石川県(0.07)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は愛媛県(1.68)、大分
県(0.75)、沖縄県(0.57)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は大分県(0.11)、埼玉
県(0.10)である。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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