よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 長谷川参考人提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00104.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会 季節性インフルエンザワクチンの製造株について検討する小委員会(第2回 5/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

⺠間検査機関の検体に基づくゲノムサーベイランスによる系統別検出状況(国⽴感染症研究所)
第14-17週(2024年)

第2-17週 (2024年)
100%
90%

検体数
(第14週-17週)

割合

BA.2系統

82

58.57%

XDQ.1

80%
70%

検出割合(%)
検出割合(%)

Pango lineage
(Nextclade 3.5.0)

KP.

60%
50%

KP.3

40%
30%

KP.1.1
20%

16
-1
7

14
-1
5

12
-1
3

10
-1
1

8
-9

6
-7

4
-5

2
-3

0%

検体採取週 (2024-)
検体採取週
(2024-)
BA.2.86
HK.3
JG.3
JN.1.16.1
JN.1.4
JN.1.8.1
KP.1
XDL
others

BA.2.86.1
HK.3.1
JG.3.2
JN.1.18
JN.1.4.5
JN.1.9
KP.1.1
XDP
Unassigned

BA.2.86.2
HK.3.2
JN.1
JN.1.20
JN.1.4.6
JN.11
KP.2
XDQ

EG.5.1.8
HV.1
JN.1.1
JN.1.32
JN.1.42.1
JN.14
KP.3
XDQ.1

HK.1.2
HV.1.1
JN.1.11.1
JN.1.34
JN.1.5
JN.2
KW.1
XDU

HK.20.1
JD.1.1
JN.1.16
JN.1.39
JN.1.7
JN.3
XDD.1
XDV.1

(注) XDQ系統はBA.2.86系統とFL.15.1.1系統の組換えにより生じた系統であり、
JN.1系統の祖先であるBA.2.86系統と比較して、ワクチンが中和抗体反応の主なター
ゲットとするスパイクタンパク上のRBD(受容体結合領域)等の構造がBA.2.86系統
と類似していることが知られている。
※lineageの定義については、cov-lineages.orgのサイト(https://cov-lineages.org/lineage_list.html)を参照。
※検出割合が1%未満のlineage(“Others”)についてはlineage名省略。
※検出割合が⾼いlineage(上位3位)は、表中で⾚字で⽰す。
※今後、解析データの追加登録が⾏われ、数値の変動があることに留意。

%

.

%

KP. .

.

%

JN. .

.

%

.

%

BA. .

.

KP.

.

%

JN. .

.

%

JN. .

.

%

JN. . .

.

%

.

%

JN. .

.

%

JN. .

.

%

JN.

.

%

JN.

.

%

Others

.

%

JN. .
10%

.

JN.

.

XBB系統

6

4.29%

HK.

.

%

Others

.

%

その他

52

37.14%

XDQ.

.

%

XDQ

.

%

Others

.

%

総計

140

100.00%

●KP.3系統を含む、JN.1系統とその亜系統および
XDQ.1系統が国内で主流となっている
●直近4週間の系統別検出数は、JN.1系統とその亜系
統がおよそ50%超、ついでXDQ.1系統が30%程度検
出されている。直近2週間では、JN.1亜系統である
KP.3系統の割合が増加している。