よむ、つかう、まなぶ。
03【資料1】高橋参考人提出資料 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00021.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第31回 3/24)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
まとめ
mRNAワクチン3回目接種の免疫原性について
1)ファイザー社・モデルナ社ともに、従来株に対する中和抗体に比べてオミクロン中和抗体がより顕著に
増加する(中和抗体の量に加え、質が高まる)。
2)2回目接種より高いピークに到達するものの、その後減衰する。4ヶ月以上で約5.5分の1に低下する
との報告がある。現時点での知見では、2回目接種後と同様な減衰率と考えられる。
3)オミクロン中和抗体の減衰については十分な知見がなく、今後のデータを注視する必要がある。
mRNAワクチン4回目接種の免疫原性について
(Regev-Yochay et al., NEJM論文1報に基づく知見)
1)ファイザー社・モデルナ社ともに、3回目接種後に減衰した中和抗体を再び増加させる効果がある。増加率は
2回目→3回目接種のときほど顕著ではない。
2)3回目接種で認められたような、オミクロン中和抗体の選択的な増加は認められてない。
3)論文1報に基づく情報であり、今後のデータを引き続き注視する必要がある。
6
mRNAワクチン3回目接種の免疫原性について
1)ファイザー社・モデルナ社ともに、従来株に対する中和抗体に比べてオミクロン中和抗体がより顕著に
増加する(中和抗体の量に加え、質が高まる)。
2)2回目接種より高いピークに到達するものの、その後減衰する。4ヶ月以上で約5.5分の1に低下する
との報告がある。現時点での知見では、2回目接種後と同様な減衰率と考えられる。
3)オミクロン中和抗体の減衰については十分な知見がなく、今後のデータを注視する必要がある。
mRNAワクチン4回目接種の免疫原性について
(Regev-Yochay et al., NEJM論文1報に基づく知見)
1)ファイザー社・モデルナ社ともに、3回目接種後に減衰した中和抗体を再び増加させる効果がある。増加率は
2回目→3回目接種のときほど顕著ではない。
2)3回目接種で認められたような、オミクロン中和抗体の選択的な増加は認められてない。
3)論文1報に基づく情報であり、今後のデータを引き続き注視する必要がある。
6