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【資料4】医療費における保険給付率と患者負担率のバランス等の定期的な見える化について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40903.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第179回 6/21)《厚生労働省》
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医療費の財源構成(令和3年度)
皆さんが病院の窓口で支払う金額(自己負担額)は、平均的には、受けた医療にかかった費用(医療費)の約15%です。そ
の他の部分は医療保険制度から支払われます。この医療保険でまかなわれる割合(約85%)を、「実効給付率」といいます。
またこの約85%のうち、公費でまかなわれる部分が約32%、保険料でまかなわれる部分が約53%となっています。

自己負担額の割合は年齢によって異なりますが、法定給付率に加えて高額療養費制度等があることにより、後期高齢者(75
歳以上)とそれ以外で分けた場合には、後期高齢者が約8%、それ以外が約19%となっています。

※ この資料における「医療給付費」は医療保険からの給付費であり、公費負担医療分や地方単独事業分は含んでいない。
また、「自己負担額」は医療保険に係る医療費から上記の「医療給付費」を除いたものとなっている。

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