よむ、つかう、まなぶ。
資料3-2 鈴木先生提出資料 (60 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第77回 3/23)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
小児流行状況モニタリング
使用データ
HER-SYS(3月22日時点)
まとめ
2021年第14週から2022年第11週までの全国データを用いて、24歳以下における週別の年齢群別報告数と割合を記
述的に検討した。
24歳以下における18歳以下の小児の占める割合は2021年第31週まではほぼ横ばいであり、その後第32~49週にか
けて特に0~4歳代、5~11歳代で増加した。第50週以降は19~24歳代の割合が増加傾向にあったが2022年第1週以
降占める割合としては減少傾向にあり、0~15歳の占める割合が大きくなっている。
新規症例報告数は、第5波のピークまでは19~24歳、16~18歳代がそれ以下の年齢群を大きく上回っていたが、第
40~47週では全年代でほぼ同レベルで推移した。2022年第11週の症例報告数は5~11歳、0~4歳、12~15歳、
16~18歳、19~24歳の順となっている。直近の新規症例報告数は報告遅れの影響を受けている可能性があり解釈に
注意を要するが、第5週以降全年代で減少傾向となっている。人口10万人対7日間累積新規症例報告数は全ての年代
で300を超え、高いレベルとなっている。
解釈時の注意点
•
HER-SYSに基づく値は、特に直近1週間については報告遅れのために過小評価となっている可能性があるため注意が必要
60
使用データ
HER-SYS(3月22日時点)
まとめ
2021年第14週から2022年第11週までの全国データを用いて、24歳以下における週別の年齢群別報告数と割合を記
述的に検討した。
24歳以下における18歳以下の小児の占める割合は2021年第31週まではほぼ横ばいであり、その後第32~49週にか
けて特に0~4歳代、5~11歳代で増加した。第50週以降は19~24歳代の割合が増加傾向にあったが2022年第1週以
降占める割合としては減少傾向にあり、0~15歳の占める割合が大きくなっている。
新規症例報告数は、第5波のピークまでは19~24歳、16~18歳代がそれ以下の年齢群を大きく上回っていたが、第
40~47週では全年代でほぼ同レベルで推移した。2022年第11週の症例報告数は5~11歳、0~4歳、12~15歳、
16~18歳、19~24歳の順となっている。直近の新規症例報告数は報告遅れの影響を受けている可能性があり解釈に
注意を要するが、第5週以降全年代で減少傾向となっている。人口10万人対7日間累積新規症例報告数は全ての年代
で300を超え、高いレベルとなっている。
解釈時の注意点
•
HER-SYSに基づく値は、特に直近1週間については報告遅れのために過小評価となっている可能性があるため注意が必要
60