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○診療報酬基本問題小委員会からの報告について 総-1-2 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00262.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第 591 回 7/3)《厚生労働省》
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令和6年度診療報酬改定に係る答申書附帯意見(抜粋)
2 看護職員、病院薬剤師その他の医療関係職種を対象とした賃上げに係る評価について、各医療機関に
おける賃上げが適切に実施されているか、実態を適切に把握した上で、検証を行うこと。また、40 歳未満
の勤務医師及び勤務歯科医師並びに薬局の勤務薬剤師、事務職員や歯科技工所で従事する者等につ
いても賃上げの実態を適切に把握した上で、検証を行うこと。
4 医師の働き方改革の更なる推進を図る観点から、医療機関全体の取組に対する評価の在り方、タスクシ
フト・タスクシェアの進捗及び各医療従事者の負担の軽減、人材確保が困難である状況の中での看護補
助者の定着等について、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、実効性のある取り組みに繋が
る評価の在り方等について引き続き検討すること。

5 新設された地域包括医療病棟において、高齢者の急性疾患の受け入れ状況、リハビリテーション・栄養
管理・口腔管理などのアウトカムなどについて、幅広くデータに基づいた分析を行い、評価の在り方につ
いて検討すること。また、地域包括医療病棟の新設に伴い、10 対 1 の急性期一般病棟については、その
入院機能を明確にした上で、再編を含め評価の在り方を検討すること。
6 急性期一般病棟入院基本料や高度急性期医療に係る評価、地域で急性期・高度急性期医療を集中的・
効率的に提供する体制について、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、人口構造や医療ニー
ズの変化も見据え、重症度、医療・看護必要度、 SOFA スコア等、入院患者のより適切な評価指標や測
定方法等、入院料の評価の在り方等について、引き続き検討すること。
7 地域包括ケア病棟入院料、回復期リハビリテーション病棟入院料、障害者施設等入院基本料、療養病棟
入院基本料等について、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、求められている役割の更なる
推進や提供されている医療の実態の反映の観点から、入院料の評価の在り方等について引き続き検討
すること。

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