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商業動態統計速報 2024年5月分 (6 ページ)

公開元URL https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/result/sokuho_2.html
出典情報 商業動態統計速報 2024年5月分(6/27)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2024年5月の百貨店・スーパー販売額は1兆8211億円、前年同月比でみると、4.4%
の増加となった。百貨店は5149億円、同13.7%の増加、スーパーは1兆3062億円、同1.2%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同12.5%の増加、飲食料品は同1.7%の増加、その他は同
7.4%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、0.4%の上昇となった。百貨店は同6.0%
の上昇、スーパーは同▲1.1%の低下となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







4.4 (

4.1 )

12.5 (

12.9 )

1.7 (

1.0 )

7.4 (

7.5 )

百 貨 店

13.7 (

13.9 )

20.9 (

21.1 )

▲2.2 (

▲1.9 )

16.5 (

16.7 )

スーパー

1.2 (

0.6 )

▲10.8 (

▲10.1 )

2.1 (

1.3 )

0.7 (

0.8 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比35.4%の増加、婦人・
子供服・洋品が同15.4%の増加、紳士服・洋品が同6.1%の増加、その他の衣料品が
同▲4.7%の減少となったため、衣料品全体では同20.9%の増加となった。
飲食料品は同▲2.2%の減少となった。
その他は、その他の商品が同20.6%の増加、家庭用電気機械器具が同4.0%の増加、
家具が同2.7%の増加、家庭用品が同0.0%の横ばい、食堂・喫茶が同▲0.5%の減少
となったため、その他全体では同16.5%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、婦人・子供服・洋品が前年同月比▲11.0%の減少、身の回り品が同
▲11.0%の減少、紳士服・洋品が同▲10.5%の減少、その他の衣料品が同▲10.1%の
減少となったため、衣料品全体では同▲10.8%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同2.1%の増加となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同2.3%の増加、食堂・喫茶が同1.5%の増加、家
庭用品が同1.5%の増加、その他の商品が同0.7%の増加、家具が同▲13.5%の減少と
なったため、その他全体では同0.7%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2024年5月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、4.1%の増加
となった。百貨店は同13.9%の増加、スーパーは同0.6%の増加となった。

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