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資料2-5 全国老人保健施設協会資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41488.html
出典情報 介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会(第2回 7/12)《厚生労働省》
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令和 6 年 7 月 12 日
介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会
構成員各位
公益社団法人全国老人保健施設協会
副会長 平川 博之

介護福祉士国家試験パート合格の導入に関しての意見

1. 質の高いケアを提供し続けていくためには、原則、介護職は全て介護福祉士の資格を
所持していることが望ましい(老健施設では介護職のうち介護福祉士の占める割合
は平均 7 割※で、介護サービスの中で最も高い)

2. 日本人・外国人に限らず、資格取得の機会を増やすことは賛成である。
3. 介護福祉士合格の約 9 割は実務ルートであるため、パート合格の導入により働き
ながら資格取得を目指すというモチベーションが高くなることが期待できるのでは
ないか。
4. 外国人の養成校ルートの場合、現状は経過措置があり、修了後みなし介護福祉士と
して評価されているが、パート合格が導入されれば経過措置延長の有無に限らず、
受験の継続意欲が期待できる。
5. また、今後外国人介護人材のキャリアパスの観点からからも、育成就労制度から特定
技能、そして実務ルートによる介護福祉士資格の取得が期待できる。

※別添「第 230 回社会保障審議会介護給付費分科会資料」より算出

以上

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